1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

地球システムの崩壊 新潮選書

松井孝典【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,210

¥385 定価より825円(68%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2007/08/25
JAN 9784106035883

地球システムの崩壊

¥385

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/12/12

本書は「地球認識論」なのに、なぜ「地球システムの崩壊」という意味不明なタイトルがついているんだろう?なぜ著者がこのタイトルでゴーサインを出したのか謎だ。 環境問題を理解する大前提として、著者はわたしたち人間が地球においてどういう立場にあるのか認識するところから説いている。本書で...

本書は「地球認識論」なのに、なぜ「地球システムの崩壊」という意味不明なタイトルがついているんだろう?なぜ著者がこのタイトルでゴーサインを出したのか謎だ。 環境問題を理解する大前提として、著者はわたしたち人間が地球においてどういう立場にあるのか認識するところから説いている。本書では「人間圏」という言葉で、それを解説し、この「人間圏」のあり方に対する思索が繰り広げられる。しかも、壮大な地球史の解説を伴って。 本書の読後感は、「認識のコペルニクス的転回」だ。わたしたちは、人間中心のものの見方・捉え方の中で生きている。それは完全に天動説なのだ。それでは、地球のことも人間のことも正しく認識できない。地球から人間圏を捉える「いわば地動説で認識する」ことが環境問題の解決に必要なのだ。しかも、その認識法が世界全体の常識になるように。

Posted by ブクログ

2018/11/05

マクロな視点で宇宙・太陽系・地球を語る。けっこう面白いことも書いてあるが、マクロすぎるのか少し散漫な印象。 地球を構成する物質圏に、人間圏が登場し、エネルギーや物質の循環を加速&擾乱しているという見立て。 後半はアストロバイオロジーの話題で、タイタン、エウロパ、K/T境界層な...

マクロな視点で宇宙・太陽系・地球を語る。けっこう面白いことも書いてあるが、マクロすぎるのか少し散漫な印象。 地球を構成する物質圏に、人間圏が登場し、エネルギーや物質の循環を加速&擾乱しているという見立て。 後半はアストロバイオロジーの話題で、タイタン、エウロパ、K/T境界層などが登場。

Posted by ブクログ

2018/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

温暖化や人口爆発など、21世紀が抱える深刻な課題の本質を地球システムのなかで捉え警告を発する文明論。 本年の毎日出版文化賞・自然科学部門受賞の書。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品