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日本文化論 講談社学術文庫

梅原猛(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1976/06/30
JAN 9784061580220

日本文化論

¥220

商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2023/04/28

本書は梅原猛氏が昭和43年に富山県教育委員会の依頼により講演した内容がベースとなっている本です。全部で82ページと非常に薄く、講演録ですので1時間もあれば読めてしまいます。日本文化論ということで期待して購入しましたが、その意味ではあまり期待通りではありませんでした。西洋の文明は技...

本書は梅原猛氏が昭和43年に富山県教育委員会の依頼により講演した内容がベースとなっている本です。全部で82ページと非常に薄く、講演録ですので1時間もあれば読めてしまいます。日本文化論ということで期待して購入しましたが、その意味ではあまり期待通りではありませんでした。西洋の文明は技術的、物質的であり、現代はそれが限界にきていること、日本のような精神面での文化をこれまでの物質文明にブレンドして日本が新たな文明を作っていくべき、ということで、特に仏教の考え方を日本人は学べきだという内容でした。その意味では、本書内で梅原氏の具体的な提案があるわけではなかったので、そこまで期待される方は本書は期待はずれになるかと思います。

Posted by ブクログ

2023/04/22

日本が拡大主義でなかったとは言えないと思うが、欲望を正しい形で叶えるべき教養が大切だというのはもっともだ。

Posted by ブクログ

2023/03/24

簡潔でわかりやすい文章でありがたかった。 日本の教育が英・数に偏った、西洋文明導入ありきの内容になってしまっていることは私も感じたことがある。 日本人としてどう生きるべきか、何を大切にするべきなのか、そういった人生に本当に必要な精神的な部分の教育が「個人の自由」のお題目によって排...

簡潔でわかりやすい文章でありがたかった。 日本の教育が英・数に偏った、西洋文明導入ありきの内容になってしまっていることは私も感じたことがある。 日本人としてどう生きるべきか、何を大切にするべきなのか、そういった人生に本当に必要な精神的な部分の教育が「個人の自由」のお題目によって排除されてしまっている。 日本古来の考え方で、物事の習得の順序に「守・破・離」というものがあるが、自分の人生を考える上での「守」の部分の教育がなければ、「離」にあたる真に自由な思考に辿り着ける人がどれだけいるのか疑問。結局は膨大な情報の波に流されて何となく生きるのがせいぜいでは。(私も含め) 著者の述べた「新たな文明の創造」を日本が成し遂げるには国民一人ひとりの精神的な発展が不可欠であると私は思う。 世界で最も少子高齢化が進んでいると言われる我が国には「新たな文明の創造」のチャンスは十分にあるはず。

Posted by ブクログ

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