1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

オー・ヘンリー傑作選 岩波文庫

オー・ヘンリー(著者), 大津栄一郎(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥792

¥330 定価より462円(58%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/23(火)~4/28(日)

商品詳細

内容紹介 絶妙のプロットと独特のユーモアとペーソス。この短篇の名手は、時代と国境をも超えて今もなお読者の心を把えつづけている。しかし、それは単に秀抜な小説作法であるからではないだろう。彼の作品にはこの世の辛酸を十分になめた生活者にしか解り得ない、ずしりと重い体験がどこかで反響しているからだろう。
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1979/11/01
JAN 9784003233016

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/23(火)~4/28(日)

オー・ヘンリー傑作選

¥330

商品レビュー

4.1

31件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

 「賢者の贈り物」を…

 「賢者の贈り物」をはじめとして20篇の物語が収められています。読んでいて、「笑ったり」「泣いたり」「考えさせられたり」「驚いたり」「ドキドキしたり」します。とっても面白く、お手軽に読めます。訳もとても読みやすいです。なにか得るものがきっとあるはずです。

文庫OFF

2023/10/03

小学生の頃、給食の時間に「ラジオ図書館」というラジオドラマのシリーズが校内放送で流れることがあった。そのなかで唯一おぼろげに覚えている話があって、それがどうやら本書にも収められているオー・ヘンリーの「古パン」らしいと知り、確認を兼ねて読んでみた。 結果、かつて聞いて断片的に覚えて...

小学生の頃、給食の時間に「ラジオ図書館」というラジオドラマのシリーズが校内放送で流れることがあった。そのなかで唯一おぼろげに覚えている話があって、それがどうやら本書にも収められているオー・ヘンリーの「古パン」らしいと知り、確認を兼ねて読んでみた。 結果、かつて聞いて断片的に覚えていた話がつながった。……つながったけど、どうということのない、おせっかいのあまり恋を逃した運の悪い女の人の話だった。男のほうも、仕事が台無しになったのは気の毒だけど、彼女の好意を受け止めず怒鳴り込んでくるなんて狭量である。何でこんな話がラジオドラマになっていたのかよくわからん。ラジオドラマ化されるくらいだから、それなりのよさがあるのだろうか。 「古パン」を含む全20編のなかには「賢者の贈り物」や「最後の一葉」といったよく知られた作品も含まれるが、筋を知っているこれら以外は物語の世界に入り込むのに難儀した。ちょっと距離感のある筆致というか、洋モノにありがちなもって回ったような技巧的な表現がなされているということかな。何となく皮肉っぽいというか、現実を見せているというか。たとえば、「賢者の贈り物」も「最後の一葉」もハッピーエンドとは言い切れないものが残る感じ。

Posted by ブクログ

2023/07/29

津村の読み直し世界文学の1冊である。いくつかの話が教科書でとりあげられるほど日本でもよく知られた本である。賢者の贈り物や最後の一葉がそれである。他の話は犯罪や暴力と関連するので教科書に掲載されなかったのであろう。作者が刑務所に入っている間に書き上げたということで犯罪も取り上げられ...

津村の読み直し世界文学の1冊である。いくつかの話が教科書でとりあげられるほど日本でもよく知られた本である。賢者の贈り物や最後の一葉がそれである。他の話は犯罪や暴力と関連するので教科書に掲載されなかったのであろう。作者が刑務所に入っている間に書き上げたということで犯罪も取り上げられている。起承転結の日本型文型とさらに最後のどんでん返しでは落語の世界に通じているので日本でも愛された小説なのであろう。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品