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シャルビューク夫人の肖像
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シャルビューク夫人の肖像
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
「シャルビューク夫人の肖像」読み始め。「ドリアン・グレイの肖像」と「鑑定士と顔のない依頼人」を思い出すタイトルと宣伝文句。 >>「姿を見ずに肖像画を描いてほしい」その奇妙な依頼は 画家を虜にする…… ずっと気になっていた本。楽しみですな。 「シャルビューク夫人の肖像...
「シャルビューク夫人の肖像」読み始め。「ドリアン・グレイの肖像」と「鑑定士と顔のない依頼人」を思い出すタイトルと宣伝文句。 >>「姿を見ずに肖像画を描いてほしい」その奇妙な依頼は 画家を虜にする…… ずっと気になっていた本。楽しみですな。 「シャルビューク夫人の肖像」読了。荒唐無稽というか、いや、荒唐無稽ではないんだけど、なんというか。うーん。面白いんだけど、盛り上がりに欠ける。結末も予想が付く。奇病は必要なかったのでは?と感じた。シェンツ、好きだったのに。 本の表紙の絵はこれ。 【マダムXの肖像】肩紐落として人生終了?!画家とモデルが共謀したヤバい計画とは?? - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=YWzHHVzwkX4
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シャルビューク夫人が語る過去も、画家ピアンボが生きる現在に起こる事件も、奇妙に歪み、謎めいていて、ジェフリー・フォードの世界に取り囲まれる。ああ、やはりそうだったのか、という物語の転びだけれど、混沌から抜け出すような結末。
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1/14 読了。 19世紀アメリカという舞台を存分に生かし、魔術と似非科学、進化論および怪物学がごった煮になった、それこそ阿片の幻覚のように(知らないけど!)めくるめくサイコミステリー。シャルビューク夫人は『白い果実』のアーラと対になったキャラクターだと言えるだろう。フォードの作...
1/14 読了。 19世紀アメリカという舞台を存分に生かし、魔術と似非科学、進化論および怪物学がごった煮になった、それこそ阿片の幻覚のように(知らないけど!)めくるめくサイコミステリー。シャルビューク夫人は『白い果実』のアーラと対になったキャラクターだと言えるだろう。フォードの作品はどれも根底にフェミニズム的なテーマを潜ませている。
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