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ロッキード事件「葬られた真実」
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ロッキード事件「葬られた真実」
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
中盤は政局の話しが中心でした。中曽根元総理のしたたかさが際立ってました。次は中曽根関係の本を読んでみようっと!
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平野貞夫氏は衆議院事務局に昭和三十四年、二十四歳の時に就職。昭和四十年から二年間、園田直衆議院副議長秘書を二年、昭和四十八年から三年半前尾繁三郎衆議院議長の秘書を務める。 児玉誉士夫の秘書である太刀川恒夫は中曽根の書生をしていた人物で当時家族ぐるみの付き合いをしているのは周知の...
平野貞夫氏は衆議院事務局に昭和三十四年、二十四歳の時に就職。昭和四十年から二年間、園田直衆議院副議長秘書を二年、昭和四十八年から三年半前尾繁三郎衆議院議長の秘書を務める。 児玉誉士夫の秘書である太刀川恒夫は中曽根の書生をしていた人物で当時家族ぐるみの付き合いをしているのは周知の事実。 事件が発覚した二月五日当日、昼には中曽根幹事長は自ら「今の段階ではノーコメント」と談話を発表。 田中角栄は田中派総会で事件とのかかわりを全面否定、一方中曽根幹事長は相変わらず、ほぼ「ノーコメント」で通した。 ロッキード事件の本命は「児玉誉士夫ルート」、中曽根との関係が深い以上、自民党が証人喚問に応じるとは思えない。 政権基盤の弱い三木を支える中曽根を失えば、政権はすぐに崩壊する。 が、一転、中曽根幹事長が喚問を承諾。 前尾議長は「三木も中曽根も、議院証言法の不備をしらんか知らんから、そんなことを考えるんだ!」 不備:人権保護が不十分、法的な不備が多い、例えば、正当な理由なしに宣誓を拒否するだけで罪に問われ、 一旦、喚問に応じると一切の偽証が罪になる。弁護士も同席させない、黙秘権が許されないため、政治的にも利用されやすかった。(過去に自殺者がでたので十一年間、証人喚問は行われていなかった) ★刎頸の友が小佐野氏になっていますが、違います クリーンなイメージで作り上げた三木のスタンドプレーが目立ちます。
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冒頭「田中角栄が泣いていた...」末尾「そうか私は田中角栄が好きだったのだ.たまらなくあの男に惚れていたのだ」これを見ただけで大体どんな本かわかると思う.スケープゴートにされた角さんという内容.真実は語られない.数回あっただけなのにこれほど人を惹きつける角さんはすごい.
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