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齋藤孝のイッキによめる!名作選 中学生

齋藤孝【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2006/04/21
JAN 9784062133944

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2023/06/23

齋藤孝先生のイッキによめる!シリーズは大人が読んでも楽しい。家事の合間の隙間時間、本の世界にふっと入れます。中学生版は読みごたえある。中1兄が手に取りますように。

Posted by ブクログ

2017/11/29

中学生向けの名作選(笑)。 筆者が推奨する古今の名作短編を綴った一冊。 なるほど、大人が読んでも意義はある一冊。 ここでは、好きな短編をいくつかメモすることにする。 江國香織【デューク】 小気味良い文体と都会的な雰囲気が印象に残る。少年が実はデュークだったとはね。。。 江國香...

中学生向けの名作選(笑)。 筆者が推奨する古今の名作短編を綴った一冊。 なるほど、大人が読んでも意義はある一冊。 ここでは、好きな短編をいくつかメモすることにする。 江國香織【デューク】 小気味良い文体と都会的な雰囲気が印象に残る。少年が実はデュークだったとはね。。。 江國香織さん、他の作品も読みたくなった。 アクセル=ハッケ【冷蔵庫との対話】 笑えた。このシュールなユーモアセンスは日本人には無いもの。高校時代にクリスティを、そして大学時代にスティーブンキングを読んだのを最後に以後手に取ったことがない翻訳もののミステリを、また読んでみようかしら、とか思った。 芥川龍之介【蜜柑】 半分くらいまで読み進めてはじめて、「あ、これ読んだことあった」と気づいたという有様(苦笑)。解説文に「芥川作品では“蜜柑”が一番好きだという人が多い」との一文に、納得。 重松清【ウサギの日々】 これも、既読。だけど、、、けっこう忘れてしまうものなのね。人間の記憶力って。。。2度目だけれど、楽しく読めた。本書の中で一番好きな一遍。 山際淳司【江夏の21球】 「江夏の21球」、何のことかさっぱり分からない、野球にさして興味のない自分でもこのフレーズは何度も聞いたことがある。その、「何のことかさっぱり分からな」かった内容を知れたことが有意義。 「スポーツノンフィクションの傑作」と解説されている通り、とても興味深く読めた。 太宰治【貧の意地】 コメディか?と思えたが・・・・オチが清々しかった。そういえば、太宰治をちゃんと読んだことって無かったなと思い至る。「人間失格」あたりから、読んでみようかしら。 斉藤孝さんの、一遍ごとの解説文がとにかく良かった。中学生向けだという点もあるだろうが、とても分かりやすく納得しながら読めた。 ★3つ、7ポイント半。 2017.11.29.図。

Posted by ブクログ

2013/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小学1年生から始まったシリーズもこの中学生編で卒業。 中学生向けということで、大人にも切ない話を収録。 「デューク」 江國 香織  飼い主とペットの深い愛情を描く。 1回だけ戻ってきたことに却って切なさ募る。 「冷蔵庫との会話」 アクセル=ハッケ  持ち物を相棒にする事ってある。間違い電話の件はコント!外国の話だけど共感。 「夏が、空に、泳いで」 古川 日出男  放課後の屋上で、想像力豊かな女の子が、  大人になるときは青春をバクハすると言った男の子に共感、そして愛を感じるお話。 「旅をする木」 星野 道夫  宇宙の沈黙を感じる夜の氷河。子供達と観たオーロラ。アラスカの大海と鯨の小ささ。  日本で生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。 「蜜柑」 芥川龍之介  汽車に乗った汚らしい田舎娘。  突然窓から蜜柑を投げた。青い空に鮮やかな蜜柑の色。  それは奉公に向う娘を追い掛けて来た弟達に投げた蜜柑だった。  退屈な人生を僅かに忘れる瞬間だった。 「スパゲッティの年に」 村上 春樹  独りでスパゲティを茹で続けた1971年。孤独な女からの電話。  交錯しそうでしない孤独達。 「汚れっちまった悲しみに・・・・・・(他2編)」 中原中也  ・汚れっちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる  ・私の上に降る雪に いとねんごろに感謝して、神様に 長生きしたいと祈りました  普通の人に見えないものを見、感じないものを感じた中原中也 「ウサギの日々」 重松 清  しごき上等、縦社会の運動部に新コーチが着任。  一転実力主義でレギュラー入れ替えに。  プライド、嫉妬心、競争心を悩みながら乗り越え、大人になっていく少年達を描く。 「ラムネ氏のこと」 坂口安吾  ラムネ氏とは、名もなき果敢なチャレンジャー達。  多くのものが失敗し、フグで、毒キノコで命を落したが、彼等がいたから今がある。 「江夏の21球」 山際 淳司  <オレもおまえと同じ気持ちだ。ベンチやブルペンのことなんて気にするな。>  しびれるね。野球はドラマだ。この話はスポーツノンフィクションの金字塔、名作中の名作。 「貧の意地」 太宰治  酒席で紛失した一両を巡り、切腹しようとしたり寒い懐から一両出したりする貧乏侍達。  “武士は喰わねど高楊枝”“ボロは着てても心は錦”なお話。これも太宰作品なのか! 「人間の土地」 サン=テグジュペリ  砂漠で遭難し、人のために何かをするという気持ちが  生きる力になった作者の体験話。 「硝子戸の中」 夏目漱石  ファンだという見知らぬ女から死ぬか生きるか相談された漱石の実話。  “嬉しい気持ちがあるなら生きていらっしゃい”ということ。 「名人伝」 中島敦  中国の弓の名人が行き着く処まで行き着き、遂に弓そのものを忘れたというお話。

Posted by ブクログ

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