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日本の教師に伝えたいこと ちくま学芸文庫

大村はま【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2006/08/10
JAN 9784480090096

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商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2022/09/10

30年近く前に書かれたようだが、全く古びていない。 むしろ未だに明確に捉えきれていない課題や問題について、鋭く切り込んでいる。 講演録のようなものなので、気になった箇所を読み返すだけでも価値がありそう。 この本を読み、著者が伝えたいことを汲み取り、次の世代へと受け継いでい...

30年近く前に書かれたようだが、全く古びていない。 むしろ未だに明確に捉えきれていない課題や問題について、鋭く切り込んでいる。 講演録のようなものなので、気になった箇所を読み返すだけでも価値がありそう。 この本を読み、著者が伝えたいことを汲み取り、次の世代へと受け継いでいければ最高だ。

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2021/08/12

教えるということ ○子供のせいにしてはならない。自分の指導、児童理解を振り返るべし。静かにしなさい、は禁句 ○分かりましたか、いいですか、禁句 ○指導されたことに気づかず、自分の達成感、成長を実感すること ○どの子にも成長の実感があること。優劣

Posted by ブクログ

2018/03/08

中学の国語教員として有名な大村はま。 この本は、決して国語教師にだけ向けられたものではありません。 教える立場の人、すべての人に、「教える立場」の心構えを厳しく温かく語っています。 自分自身が叱られているような気にもさせられます。 でも、大村はま自身が、自分自身に厳しく、プライド...

中学の国語教員として有名な大村はま。 この本は、決して国語教師にだけ向けられたものではありません。 教える立場の人、すべての人に、「教える立場」の心構えを厳しく温かく語っています。 自分自身が叱られているような気にもさせられます。 でも、大村はま自身が、自分自身に厳しく、プライドを持って実践に取り組んでいることが伝わってくる。 だからこそ、叱られて嫌な気分になるどころか、励まされている気にさせられる。 相当な覚悟と、目の前の生徒をいかに誠実に育ててきたかが言葉の端々から伝わる思いでした。 戦中戦後に現役だったはずなのに、不思議と今の新学習指導要領と重なる部分が多く感じます。 今やろうとしている指導要領では、「資質・能力ベース」の教育をしようとしています。 国語ならば、「言葉を育てる」教科としてどのように生涯使える力を育てていくのか?ということ。 大村はまさんは、豊かな言葉の担い手として、子供たちを育てたい、そう考え、一人ひとりの、目の前の生徒の課題に合わせた単元を考えます。 実生活での読書体験が豊かになるということはどういうことなのか、また、豊かな書き手として、話し手として、生涯生かされる力とはなんなのか、どうやって育てていくのか、といったこと。 もちろん「アクティブラーニング」といった言葉は一切出てきていませんし、大村はまの実践は、単なる「技術」や「方法論」に終わるものではありません。 これまで読んできた教育書では、自信満々に方法論を体系化したような本が多かった。 こういうやり方をしてみましょう、とか。 この方法で生徒は変わる!だとか。 そういう売り文句に、普段指導で頭を悩ませる側としては飛びつきたくなってしまいます。 でも、大村はまの実践は、指導技術だけではなく、教科の本質をついて、そのことを考え抜いている印象でした。 だからこそ実践は難しいけれど、「血の通った」指導という印象が残りました。 国語、という点でこの本を振り返れば、印象に残るのは「アイヌ」の教材を使った単元です。 アイヌの人々の精神論、考え方は私達のそれとはまったく違う。 だからこそ、そこに当てはめる言葉を考え抜くのに適しているという話。 あらためて、言葉を教えること、言葉が豊かであるということがどういうことなのか考えさせられました。

Posted by ブクログ

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