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香華 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/08/01 |
JAN | 9784101132020 |
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香華
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商品レビュー
4.1
20件のお客様レビュー
有吉佐和子お得意の、…
有吉佐和子お得意の、花柳界小説。この作品に限って、いつもなら芸者屋しか出てこないのが、女郎屋が出てくる。美しいが女郎で花魁をしていた自分を恥じてもいない母親と、その母親に芸者に売られ、独立しても母親の面倒を見てしまう真面目な娘の愛憎劇。
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初作家読み。 血縁に縛られた主人公が母親と妹の勝手さに振り回されそれでも切ることができずあらゆる手助けをする。 小さな頃から勝ち気な性格だからか倒れることなく旅館を築き、終戦後は誰の力も借りずに食堂から大きくしていく才覚を発揮する。 妹の子を養子にするが地元の旅館経営者が腹を痛...
初作家読み。 血縁に縛られた主人公が母親と妹の勝手さに振り回されそれでも切ることができずあらゆる手助けをする。 小さな頃から勝ち気な性格だからか倒れることなく旅館を築き、終戦後は誰の力も借りずに食堂から大きくしていく才覚を発揮する。 妹の子を養子にするが地元の旅館経営者が腹を痛めた子が1番だと養子にもらった息子の戸籍を返したと話して終わりとなるが、母親が亡くなりやっと苦労がなくなると思いきや妹の子が大人になっても安心できない終わり方でなんともやるせない話。 でも芯のしっかりした生き方に励まされまた頑張ろうと勇気ももらえる話でもある。
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まだ女のドロドロ系 最初からほぼ後半まではイライラしっぱなし。 郁代も嫌な女だけど、朋子に終始イライラ。 そんなに憎いなら、見放せばいいものを、やはり血縁というものは切っても切れないもんかね。 ただただ面倒臭いね、親子のやりとり。 でもついつい読み進めちゃう。 有吉佐和子マジック...
まだ女のドロドロ系 最初からほぼ後半まではイライラしっぱなし。 郁代も嫌な女だけど、朋子に終始イライラ。 そんなに憎いなら、見放せばいいものを、やはり血縁というものは切っても切れないもんかね。 ただただ面倒臭いね、親子のやりとり。 でもついつい読み進めちゃう。 有吉佐和子マジック。
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