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時空の旅 SFセレクション1

赤木かん子(編者)

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商品詳細

内容紹介 内容:午後の恐竜 星新一著. スピードのでる薬 H.G.ウェルズ著. 大英博物館の盗賊 アーサー・C.クラーク著. 時計のない村 小川未明著. 血 フレドリック・ブラウン著. 金星樹 佐藤史生著. トインビー・コンベクター レイ・ブラッドベリ著. 解説 赤木かん子著
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2005/02/01
JAN 9784591084953

時空の旅

¥935

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2024/01/08

”時空の旅”とは、すなわち「タイム・トラベル」。 SFといえば、やはりバック・トゥ・ザ・フューチャーのイメージが付きまとう世代なので、タイム・トラベルはいの一番に来るよね、と納得。 星新一「午後の恐竜」、星新一特有のオチで絶望する感じ…懐かしいな…。 それにしても、地球の走馬灯...

”時空の旅”とは、すなわち「タイム・トラベル」。 SFといえば、やはりバック・トゥ・ザ・フューチャーのイメージが付きまとう世代なので、タイム・トラベルはいの一番に来るよね、と納得。 星新一「午後の恐竜」、星新一特有のオチで絶望する感じ…懐かしいな…。 それにしても、地球の走馬灯って発想がもうすげえ…。 H・G・ウェルズ「スピードのでる薬」、やっぱり超人的能力を得るための謎の化学物質っていうのは、良いことは何もないんだよね…みたいの。 怖いよ怖いよ…。 アーサー・C・クラーク「大英博物館の盗賊」、タイムパトロールみたいなのの発想、ドラえもんで知ったけど、それと似たようなものはクラークがもうやっていたんだな…。そりゃそうか…。 小川未明「時計のない村」、厳密にはタイムトラベルものじゃないけど、”時間”という概念の無常さが…ものがなしいね…。 フレドリック・ブラウン「血」、めちゃんこ面白いな…。か、蕪…。 佐藤史生「金星樹」、東京創元社さん刊行の『SFマンガ傑作選』にて既読。 だけど、何度読んでも絵がヤベエ……。70年代少女漫画のキラキラ作画で、めちゃめちゃにSFしてるのがまたすげえ…。 レイ・ブラッドベリ「トインビー・コンベクター」、やっぱりブラッドベリって人類には早すぎた気がするんだけど、どうなんだろうな…。

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2023/11/22

本を読みなれてない人、飽きやすい人などでも一章ごとが短くかつ別の様々な物語を楽しめるので、読書のスタートダッシュとしても良い本なのではないかと思いました(なんなら、これが正規の読み方なのかもしれません)。 様々なSF作品を小説・漫画問わず読めるので、気になる本・作者を探す・見つ...

本を読みなれてない人、飽きやすい人などでも一章ごとが短くかつ別の様々な物語を楽しめるので、読書のスタートダッシュとしても良い本なのではないかと思いました(なんなら、これが正規の読み方なのかもしれません)。 様々なSF作品を小説・漫画問わず読めるので、気になる本・作者を探す・見つけるという使い方も良いかもしれません。

Posted by ブクログ

2022/12/23

目次 解説:赤木かん子 ☆このメモには私の感想はなく、全て赤木かん子さんの解説や話のあらすじを本から書き写したもの。自分用のメモです。 ●午後の恐竜 / 星新一 著 星新一は1926年東京うまれ。ショートショート、SFの名手。 ・この話は『午後の恐竜』(新潮文庫)より採録。 ...

目次 解説:赤木かん子 ☆このメモには私の感想はなく、全て赤木かん子さんの解説や話のあらすじを本から書き写したもの。自分用のメモです。 ●午後の恐竜 / 星新一 著 星新一は1926年東京うまれ。ショートショート、SFの名手。 ・この話は『午後の恐竜』(新潮文庫)より採録。 ●スピードのでる薬 / H.G.ウェルズ 著 H.G.ウェルズは1866年イギリス生まれ。フランスのジュール・ベルヌとならんで、今のSF界の基礎を作った人。タイムトラベルという概念を生み出した。彼のあとに出た科学者やSF作家たちは「科学が進めば人類は幸福になる」と本気で信じていた人も多かった中、いちばん初期のウェルズはすでにそう思っていなかった・・。 ・この話は『魔法を売る店』より採録。 ●大英博物館の盗賊 / アーサー・C.クラーク 著 アーサー・C.クラークは1917年イギリス生まれ。「SFにはもっと科学的な根拠が必要だ」と主張した。彼の書くSFは科学知識に裏打ちされたハードさと、奇妙で詩的な難解さの融合である。映画『2001年宇宙の旅』の原作者。他に『地球幼年期の終わり』など。 ・この話は『時間と空間の冒険』(岩崎書店)より採録。 ●時計のない村 / 小川未明 著 小川未明は1882年新潟県生まれ。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)に師事し、大学在住中に新ロマン派としてデビュー。のちに童話をかきはじめ、日本のアンデルセンと呼ばれる。 ・この話は『定本小川未明童話全集1』(講談社)より採録 ●血 / フレドリック・ブラウン 著 フレドリック・ブラウンは1906年、アメリカ生まれ。青春小説、ミステリ、SF、ホラー、サイコサスペンス、ジャンル問わず長編も短編もショートショートも得意。 ・この話は『スポンサーから一言』(創元推理文庫)より採録。H.G.ウェルズの「タイムマシン」のパロディ。 ●金星樹 / 佐藤史生 著 佐藤史生 漫画家。宮崎県うまれ。1977年『恋は味なもの』でデビュー。少女漫画で複雑な心理表現をできることを証明し、少女漫画そのものを作り変えてしまった。”24年組”の作家たちの一人に数えられる。繊細な絵に、骨太の文化人類学的ストーリーをSFで仕上げたものが多い。「ワン・ゼロ」「ムーン・チャイルド」「やどり木」「鬼追う者」も赤木かん子さんおすすめ! ・この話は『金星樹』(奇想天外社)より採録。 ●トインビー・コンベクター / レイ・ブラッドベリ 著 レイ・ブラッドベリは1920アメリカ生まれ。23歳で作家になる。SF界の抒情詩人と呼ばれる。オカルト、ホラー、ファンタジー作家。「10月はたそがれの国」もおすすめ。 ・この話は『二人がここにいる不思議』(新潮文庫)より採録 解説 / 赤木かん子

Posted by ブクログ

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