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宇宙皇子 天上編(9) さらば、いとしの客人 角川文庫

藤川桂介【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 1989/02/01
JAN 9784041653296

宇宙皇子 天上編(9)

¥330

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2017/10/27

天翔船で北天の父神のもとをめざす宇宙皇子たちは、突如現われた巨大な天山に行く手を阻まれてしまいます。しかし、キジムナーの魔力によって船はふたたび動き出します。同時に、その魔力の余波により、遊鬼士たちは忘れてしまっていたみずからの過去を夢に見ることになり、自分自身の立脚点を見つめな...

天翔船で北天の父神のもとをめざす宇宙皇子たちは、突如現われた巨大な天山に行く手を阻まれてしまいます。しかし、キジムナーの魔力によって船はふたたび動き出します。同時に、その魔力の余波により、遊鬼士たちは忘れてしまっていたみずからの過去を夢に見ることになり、自分自身の立脚点を見つめなおすことになります。 各務が帝釈天にさらわれて戦うことになるまでは、いちおうストーリーの経緯が明瞭だったのですが、その後の宇宙皇子たちの身に起こる出来事は行き当たりばったりで、迷走している感が否めません。その都度彼らは自分自身への問いかけをおこなっているのですが、それも精神的な成長を遂げているというより堂々巡りの印象があります。

Posted by ブクログ

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