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だれかののぞむもの
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だれかののぞむもの
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商品レビュー
4.2
20件のお客様レビュー
シリーズ7巻目。6巻のキツネも登場する。 「フー、きみはだれなんだい?フーは…遠くの村からやってきたらしい。フーは…自分のことがわからないようだ。フーは…バーバさんも旅先で会ったという。こそあどの森にやって来たフーをめぐる物語。」 こそあどの森シリーズで、いちばん難しい話かな?...
シリーズ7巻目。6巻のキツネも登場する。 「フー、きみはだれなんだい?フーは…遠くの村からやってきたらしい。フーは…自分のことがわからないようだ。フーは…バーバさんも旅先で会ったという。こそあどの森にやって来たフーをめぐる物語。」 こそあどの森シリーズで、いちばん難しい話かな?と思い、娘たちには1巻からずっとシリーズを読んできたけれどこの本は飛ばしていた。小5になって読んだ。 すると、娘たちはよく聞いていた。話、わかったみたい! 他人の望む姿になり続けたことで自分を見失ってしまったフー。そんなフーを心配する、こそあどの森の人たちの気持ち。 スキッパーがポロポロと泣いたわけ。すみれさんの気持ち。フーの悲鳴。 最後、フ―はどうなったのか。これからどうやって生きて行くのか。そこまで、想像しながら娘たちは聞いていた。自由に楽しく生きれたらいいね。どんな姿なのかなぁ。って、話していた。 娘たちの会話を聞きながら、親子で本を読んできてよかったなとジーンとした。 うまく言い表せないけれど、いい読書体験だった。
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ひとの希望に応えて、喜んでもらえることは嬉しい。 けれど、人に合わせて自分を見失うのはなんだか違う気がする。 本当に自分がやりたいこと、なりたい姿とはどんなことだろうと考えました。 自分を見つめ直して、心の声を聞いてみようと思いました。
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フー、なりたいものにおなり。この世で1番優しい言葉。 シリーズを読み進めていくほどにスミレさんが好きになる。
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