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太平記(六) 角川文庫13690

森村誠一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2005/02/25
JAN 9784041753705

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商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2012/11/08

鎌倉幕府、南北朝戦争の流れが、楽しく理解できる。学生時代に読みたかったな。視点が変わる登場人物も魅力的で、話には引き込まれる。

Posted by ブクログ

2009/11/29

全6巻、読了した。尊氏はいつまでたっても安心することはできなかた。弟や実の子とまで戦わなくてはならないのだから。朝廷は完全に道具とされてしまっているわけであるが、この時代でも、完全になくすことはできなかったようである。ところで、菊夜叉は最後まで健在であった。

Posted by ブクログ

2008/10/13

この大作小説を時間をかけて読み続け、読了後に心に最も残ったのは“虚しさ”でした。 この時代、「正義」はどこにあったのでしょう? 自分の権力を守ることだけを考え、人を平気で裏切り、争い合う。 大局的な見地で社会を見ていないから、行動や主張に一貫性がなく、筋が通っていない。 ...

この大作小説を時間をかけて読み続け、読了後に心に最も残ったのは“虚しさ”でした。 この時代、「正義」はどこにあったのでしょう? 自分の権力を守ることだけを考え、人を平気で裏切り、争い合う。 大局的な見地で社会を見ていないから、行動や主張に一貫性がなく、筋が通っていない。 唯一的確な判断ができる楠木父子や菊夜叉の意見は、蔑ろにされてばかり。 なんか現代にも通じるような気がします。 実直で目先の利益にとらわれない楠木父子、カッコイイです。 日本の歴史に残る兄弟ゲンカ、尊氏VS直義。 直義の最期、無念やったやろうなあ。 登場人物が多いうえに名前が似ているので、読みながら頭がこんがらがることもありましたが、とても読みごたえのある本でした!

Posted by ブクログ

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