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灰色の午後 講談社文芸文庫

佐多稲子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1999/06/10
JAN 9784061976665

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2021/06/25

プロレタリア文学という先入観を持って読んだせいか、もっと重々しい作品を想像していたが、読んでみると、思想性はあまり感じず、人間の心の機微を丁寧に描いた作品という印象が強かった。 冒頭の浅草の場面や、自宅での家族・友人とのやり取りの場面などは、まるで映像を観ているかのように鮮明に目...

プロレタリア文学という先入観を持って読んだせいか、もっと重々しい作品を想像していたが、読んでみると、思想性はあまり感じず、人間の心の機微を丁寧に描いた作品という印象が強かった。 冒頭の浅草の場面や、自宅での家族・友人とのやり取りの場面などは、まるで映像を観ているかのように鮮明に目に浮かんだ。 折江の心の浮き沈みが、時代背景の閉塞感ともシンクロして、読んでいる側も息苦しくなるほどだった。 ただ、全体的には後味は悪くない、むしろ希望さえ感じるような作品だった。

Posted by ブクログ

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