- 書籍
- 書籍
家族の言い訳
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
家族の言い訳
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.3
18件のお客様レビュー
8篇からなる短編集。読み易く、ホロリとする。著者は作詞家として著名であり、本作が初の小説短編集。自殺しようと旅に出た母子を描いた「ホタルの熱」、凄腕のキャリアウーマンを描いた「カレーの匂い」が印象に残りました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一部センシティブな内容が出てくるけど あくまでもフィクション、目くじら立てなさんなよ。 ある女子高の教諭のお話だけは 響かなかったかな。 され側のお話だったし、なあなあで終わるからね。 ただしほかの作品はかなり来るわよ。 夫婦の対話がなかった結果 そのまんま夫だけが去っていた物語とか。 確かに夫も悪いけれども そこで面と向かわなければ何もね。 そして知人男性の言葉が… 性差というのは考えたくないけど こういうところに違いがあるんだよな…
Posted by
8話からなる短編集で、親子夫婦いろんな人生模様、景色があって、浸ってしまいました。 中でも「乾いた声でも」は、家庭、夫婦間での味方になる思いやり、優しさの大切さにハッとさせられました。 「ホタルの熱」「星空への寄り道」「おばあちゃんの口紅」「イブのクレヨン」「粉雪のキャッチポール...
8話からなる短編集で、親子夫婦いろんな人生模様、景色があって、浸ってしまいました。 中でも「乾いた声でも」は、家庭、夫婦間での味方になる思いやり、優しさの大切さにハッとさせられました。 「ホタルの熱」「星空への寄り道」「おばあちゃんの口紅」「イブのクレヨン」「粉雪のキャッチポール」は、親子の切なさに、涙腺緩みました。 「カレーの匂い」の中での『賢い女は負けてあげる余裕』が印象的でした。 「柿の代わり」はちょっとコミカルで、それぞれに楽しめました。
Posted by