商品詳細
内容紹介 | 「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる……。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない……。優等生にひねた奴、弱虫に八方美人、どのかたちも「正解」でも「不正解」でもない。 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2005/10/20 |
JAN | 9784104075065 |
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きみの友だち
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きみの友だち
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商品レビュー
4.4
294件のお客様レビュー
友達から紹介された本 きよしこ、青い鳥は私のバイブルで自身も吃音 久しぶりの重松清さんワールドは鋭く暖かかった 他にもくちぶえ番長、流星ワゴンはよんだかな
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いい話。 温かい話。 考えさせられる話です。 友達って。。。 この本を読んで「友達」って何だろう? って思わせられました。
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重松清さんの本だから間違いなく泣くのは分かってて読み始めた。 短編集かと思ったら、2人の姉も弟を中心とした周囲のお友達の悩みとか色々。 時間軸が行ったり来たりするのが不思議だったけど、最後まで読めば納得。 思春期の難しい年頃の子の胸の内がよく表現されていて、あの頃はそれが全てで息...
重松清さんの本だから間違いなく泣くのは分かってて読み始めた。 短編集かと思ったら、2人の姉も弟を中心とした周囲のお友達の悩みとか色々。 時間軸が行ったり来たりするのが不思議だったけど、最後まで読めば納得。 思春期の難しい年頃の子の胸の内がよく表現されていて、あの頃はそれが全てで息苦しかったなぁと懐かしくも苦くもあり。 友達って本当難しい。 娘達も友達関係悩むことも多いけど、一生の内に親友だと思える人が1人でも見つかったらそれでいい。と言っている。 普段滅多に会えなくても、連絡取らなくても、その子を思い出せば「よし!」って思える相手が1人いればそれでいいと思ってる。
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