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召使いたちの大英帝国
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召使いたちの大英帝国
¥220
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
召使い、つまりメイド…
召使い、つまりメイドについて記された貴重な研究書です。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カズオイシグロのノーベル賞受賞前の出版ですが、「日の名残り」がガンガン出てきます。貴重な資料なんだ。 ナニー養成学校とか執事養成学校とか今でもあるってのがさすが英国、すごい。 日本でも読みの難しい苗字ってありますが、英語圏にも結構あるんですね〜。全然読めない(汗) 「ブライズヘッド再び」ウィルコックス、懐かしい〜! 読みたくなった。 英国で掃除機の代名詞になってるフーバー、実際はアメリカの家電メーカーらしい。 日本で戦は武士の担当だったように、ヨーロッパでは戦争で戦うのは貴族だったんだ。ゲリラの台頭で戦時国際法もヘッタクレも無くなった20世紀とは、別世界だったのね。
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TVドラマ「ダウントンアビー」を楽しみにしている。その参考になるかと。これを読む限りあのドラマはほとんどの英国のスキャンダルを盛り込んでいるんじゃないかと思うくらい。スチュアート朝の起源とホテル・クラリッジズの成り立ちには驚き。ドラマで描かれていないのは召使いたちのビールの件くら...
TVドラマ「ダウントンアビー」を楽しみにしている。その参考になるかと。これを読む限りあのドラマはほとんどの英国のスキャンダルを盛り込んでいるんじゃないかと思うくらい。スチュアート朝の起源とホテル・クラリッジズの成り立ちには驚き。ドラマで描かれていないのは召使いたちのビールの件くらいじゃないかなぁ。お屋敷は会社にも似ていて、上司(主人)たちが上手く使えば部下(使用人)も育つのだと思う。英国は他の西洋諸国に比べても使用人の世界がシステマチック。文章はやや繰り返しが多い。
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