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希望のニート 現場からのメッセージ

二神能基(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社/
発売年月日 2005/06/02
JAN 9784492222621

希望のニート

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商品レビュー

2.8

11件のお客様レビュー

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2017/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2005年刊行。◆本書にあるように、ニートの多義性・多様性を認めた上で、その実状を把握するのは不可欠。また、ニートの外形を具備しているというだけで悪罵を突きつけるのは誤り、というもの理解できる。◆しかし、ニートで居続けることで、キャリアの形成ができず、労働能力の陳腐化を招き、さらには、将来の稼得方法を喪失していくという問題は、肯定的な現状認知では何らの解決指針にもならない。本書も解決と是正への道筋が示されるわけではない。

Posted by ブクログ

2015/06/03

この本は実際に悩む親御さんには読んでほしくない。読んでも何も解決はしないだろう。何故なら作者の経営する寮に入れてお金を払う事しか書かれていないからだ。問題定義もされていたものの、解決の糸口は見えず投げっぱなしに感じる。寮生活で家族と完全に切り離される場合のデメリットには全く触れず...

この本は実際に悩む親御さんには読んでほしくない。読んでも何も解決はしないだろう。何故なら作者の経営する寮に入れてお金を払う事しか書かれていないからだ。問題定義もされていたものの、解決の糸口は見えず投げっぱなしに感じる。寮生活で家族と完全に切り離される場合のデメリットには全く触れず、全体を通して耳触りの良く上辺の澄んでいる所だけを飲まされているような気がして気持ち悪かった。巻末の雑居福祉村を検索してみたが2004年前後の記事しか見当たらないのも残念でならない。正直時間の無駄とも思える本であった。

Posted by ブクログ

2013/05/04

ニートは労働意欲のない甘えた若者、というのは、大きな誤解。 現代は、だれしもがニートになる可能性のある時代。 (というか、自分がなってしまったのだが) 若者が、「社会の歯車」でさえもなくなり、取り換え可能な消耗品として見られる企業社会の構造が出来上がりつつある。 筆...

ニートは労働意欲のない甘えた若者、というのは、大きな誤解。 現代は、だれしもがニートになる可能性のある時代。 (というか、自分がなってしまったのだが) 若者が、「社会の歯車」でさえもなくなり、取り換え可能な消耗品として見られる企業社会の構造が出来上がりつつある。 筆者自身がニート経験者であり、ニート論について非常に説得力がある。 といっても、「退職型ニート」の話題や、そこからの自立の体験談が多いので、ひとつのイメージの型として捉えてもいいかもしれない。 まずは、親と離れることが自立への第一歩。 最後に、イタリアの「神以外は全員が障害者であり、お互いに助け合って生きていかなければいけない」という考え方に共感いたしました。

Posted by ブクログ

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