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むかし「都立高校」があった

奥武則(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 2004/03/24
JAN 9784582452297

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2015/11/05

烏兎の庭 第五部 書評 11.8.15 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto05/bunsho/toritu.html

Posted by ブクログ

2013/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この著者も小野民樹氏と同じく1965年に新宿高校を卒業した団塊の世代。日比谷・西・戸山・新宿などの名門都立高校の没落を招いた学校群制度を導入した小尾乕雄(おびとらお、通称オビトラ)・東京都教育長の訃報記事(2003年3月)から始めて、37年前の導入の誤り、そしてその後の見直しの怠慢などの責任を厳しく追及している。名門の凋落は確かに東大合格者数という数字で象徴されるが、凋落とは決して東大への入学者数という入試成績だけではない、各学校の独特の校風があり、それが失われていったことを訴えているのです。そうでなければ、鼻持ちならないエリート主義でしかないのですから。そしてこの本が単なる過去の都立高校へのノスタルディだけではなく、「平等の実現」という高邁な理想に燃えて行った改革がいかに近視眼的であったのか、それが今も繰り返されているのではないか、と私たちに問いかけているのです。正に戦後の教育改革の分水嶺だったと思います。いうまでもなく、都立高校は個性を亡くし、平等化したかも知れないものの私立高校がそこから隆盛し、むしろ以前にもまして受験重視の不平等社会が実現したのですから。紹介されている庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」の世界は現実の庄司薫氏が12年歳若い「庄司薫君」主人公(日比谷高校の学校群1期生)として描いているということは始めて知りました。

Posted by ブクログ

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