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ギリシア・ローマ神話 付インド・北欧神話 岩波文庫

トマス・ブルフィンチ(著者), 野上弥生子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2003/04/05
JAN 9784003222515

ギリシア・ローマ神話

¥220

商品レビュー

3.5

29件のお客様レビュー

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2010/05/28

ギリシャ神話、ローマ…

ギリシャ神話、ローマ神話をストーリーとして読めるのが、この本の良いところです。星座の神話を詳しく知りたいと思っている人には残念ですが、あまりその辺りは詳しくないです。この本では付録的な存在ですが、北欧神話を学ぶにはイイ本だと思います。ストーリー的に書かれているので、生きいきとした...

ギリシャ神話、ローマ神話をストーリーとして読めるのが、この本の良いところです。星座の神話を詳しく知りたいと思っている人には残念ですが、あまりその辺りは詳しくないです。この本では付録的な存在ですが、北欧神話を学ぶにはイイ本だと思います。ストーリー的に書かれているので、生きいきとした内容として伝わってきます。北欧神話では、時間的概念を神話の中で作り上げているところが、他の神話と違って興味深いところです。

文庫OFF

2010/05/28

やっぱり神話は嫌い・…

やっぱり神話は嫌い・・・・・・・・。神なんているはずないじゃん!! でしょ?

文庫OFF

2023/08/22

古代人の知識や思想を知るために読んだので、その目的は達成されたように思う。 1つ1つのエピソードはムラはあるけどさほど長くなく、その代わり話数が多くて網羅されているので、全体像を理解するのに役立った。 ギリシア・ローマ神話がメインで、おまけのようにインド神話、ゾロアスター教、エ...

古代人の知識や思想を知るために読んだので、その目的は達成されたように思う。 1つ1つのエピソードはムラはあるけどさほど長くなく、その代わり話数が多くて網羅されているので、全体像を理解するのに役立った。 ギリシア・ローマ神話がメインで、おまけのようにインド神話、ゾロアスター教、エジプト神話、北欧神話、それにケルト人のドルイドについて少しずつ追加されている。 早とちりで恋人たちすぐ死ぬな~とか、竜宮城の玉手箱的な、「絶対○○しちゃいけないよ」という約束はすぐみんな簡単に破るな~とか、テンプレ的なオチが多いのは興味深い。 バウキスとピレモンの話は一風変わっているが、キリスト教につながる教訓がある。 ウェルトゥムヌスめっちゃキモいけど何を考えてこの話作ったんだろう。 ヘラクレスやオデュッセウスはやはり格好よく、冒険譚も楽しいが、通してみては北欧神話のトールのエピソードが一番面白かった。 ギリシア神話・ローマ神話の神々は、よく「人間クサい」という説明がなされていたが、想像以上に感情的で、性欲が強く、理不尽でエゴが強い。 諸宗教に見るような、神聖さや気高さのようなものをほとんど感じない。とりわけヘラやアテナやアプロディテなどの女神連中などが随分と酷い。 この神話が生まれ、紡がれてきた時代はまだ弱肉強食の世界観、社会性が強く、力が強いものに勝ちが置かれてきた。 そのためか、潔く戦い、戦死することに徳を置いているし、また同時に筋力や体格などで優る男性の優位性が強く描かれている。 後を追って妻が死ぬとか、後を継いだ王が先王の妻を引き継ぐとか。男女間の不平等のような差異は、弱肉強食文化では必然的に生まれてしまうものなのかもしれない。 予想外だったが、本書を読んでフェミニズムの発展や地域・時代ごとの男女間の格差のような視点を調べてみたい気持ちが出てきた。 それと先日美術館に行く機会があったが、多くの芸術作品に神話がモチーフとして使われていて、その由来が分かったのには感動した。 教養として各神話を知っておくメリットは大きい。

Posted by ブクログ

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