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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 理論社/ |
発売年月日 | 2002/05/01 |
JAN | 9784652077115 |
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樹上のゆりかご
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商品レビュー
3.8
104件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
『これは王国のかぎ』の「上田ひろみ」のその後のお話。 断然こっちが面白かった。 この高校自体が独特だけど、学校とか伝統というものが共通して持っている光と闇が描かれている。 進学校のなかで落ちこぼれていく諦め、わかるなぁ… ひろみに共感できたからぐいぐい読めたのかも。
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- ネタバレ
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国語の問題集で見つけて読みたいと思ってたものがたまたまあったので読んだ。 問題集では、合唱祭のところしか書いていなく高校生か中学生が学校生活を送る話なのかな?と思っていたら予想とはだいぶ外れた学校生活だった。 その高校は、女子の場所とかいうのではなく最初は男しか居ない学校だったから女子がそこにいて女子だけで作り上げたものは無い、だから辰高祭でも少し危険なやり方をしていたり、男子でピアノを弾く人はあまりいないからアカペラで歌ったり、だから辰川高校には女子の文化?はなくとってつけたかのようなチアリーダーとか、フォークダンスとかが女子が来たことによって無理やりつけてるような違和感を覚える。 近衛さんがやろうとしていたのは女子の文化を作ることではなくいとこと同じものを味わいたいとかいう少し行き過ぎた愛なのではないのか。合唱祭、文化祭、運動会、そのすべてが終わればどうでもよくて、上田さんに近づいたのも従弟との距離が近っかたから、それだけの理由なのか。 ただ、推理ものではないからなのか怪盗kの存在がわかりやすくなっていてそこが狙いで主人公の心の中の考えを変えるためにわかりやすくしてるのか、そうなのかはわからないかった。
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男女比3 :1の昔から続く学校での学園生活。主人公はおとなし目の女の子(だけど芯はそこそこ強い)で、周りには濃い面々ばかり集まる。合唱祭や演劇祭を妨害する事件が割と生々しくてちょっと引いた。
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