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楽園のつくりかた

笹生陽子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2002/07/16
JAN 9784062113885

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商品レビュー

3.7

21件のお客様レビュー

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2021/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東京の私立中学に通っていた偏差値命の星野優は、父の故郷のど田舎に引っ越すことになった。 塾もない娯楽もなく、中学校は分校で同級生は自分を合わせて4人。 ヘラヘラしている勉強嫌いの作ちゃん 美少女だけど実は男子の一ノ瀬と マスクをつけてしゃべらないまゆは山村留学生。 田舎に来てから生き生きしだした母と 時々ボケていながら果樹への知識ははっきりしている祖父。 唯一海外転勤の父からのメールが心を慰めてくれた。 自由な家族とヘンテコな同級生にうんざりして 自分を押し通すことにムキになって 本当は海外で病死した父をきっかけに この地に引っ越してきたという事実を受け入れられないでいた優。 良かったなー。 本当はお父さんが亡くなっていて自分で自作の父からのメールを作っていたとは気が付かなくて、思わず泣きそうになったわー。 優は賢くて良い子だなあー。 私も何もない田舎に行きたい。

Posted by ブクログ

2019/04/06

この内容にしてどうしてこのタイトルなのか。 主人公が意に沿わない引っ越しで、都会から一変、ど田舎で暮らすことになって、どうしようもなく腐っている、というのが話のスタート。クラスメイトが3人しかいない分校で、どんな風に内面が変わっていくのだろう、どんな風に周囲との関係が変わっていく...

この内容にしてどうしてこのタイトルなのか。 主人公が意に沿わない引っ越しで、都会から一変、ど田舎で暮らすことになって、どうしようもなく腐っている、というのが話のスタート。クラスメイトが3人しかいない分校で、どんな風に内面が変わっていくのだろう、どんな風に周囲との関係が変わっていくのだろう、と期待をしていた。タイトルの提示する「楽園のつくりかた」に、興味があったからだ。 ところが、人物の描写が薄く記号的だったので、物語の転換点での共感があまり持てなかった。物語の大部分を占めるのは、偏差値至上主義の薄情で傲慢な主人公の語り。期待していた変化はなかなか訪れず、作者都合と言いたくなる「偶然の登場人物」により、半ば強引に引き起こされる。 結局「楽園のつくりかた」は、外部の要素にもたらされる偶然の変化ということ? 突飛な設定の周辺に薄い肉を付けて出されたという残念な印象が残った。

Posted by ブクログ

2013/09/03

ある日都会から田舎に引っ越すことになった中学生の心の移り変わりがよく描けています。 設定などちょっと出来すぎな部分がありますが、それが抵抗ないぐらい素直な文章です。 思春期の人にも、心は思春期の人にもおすすめです。 引用したように、お父さんからのメールが格好良すぎ。

Posted by ブクログ

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