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商品レビュー
3.7
49件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小暮と名島は名コンビだった!少しずつチームになっていく様子も、とても良かった。犯人が分かった時の「こいつだったのか!」でワクワクした。2000年代に流行った若者言葉も、iモードも何もかもが懐かしい感じ。
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2019年11月26日図書館にて。 どんでん返し系をネットで探していたらおすすめされていたので。 作者の本を読んだのは初めてだったけど、すごく読みやすくてページが進んだ。 犯人は分かりやすくて、まさか本当にこのままこの人が犯人?と疑いながら読んだら案の定当たってた…けど、最後3ペ...
2019年11月26日図書館にて。 どんでん返し系をネットで探していたらおすすめされていたので。 作者の本を読んだのは初めてだったけど、すごく読みやすくてページが進んだ。 犯人は分かりやすくて、まさか本当にこのままこの人が犯人?と疑いながら読んだら案の定当たってた…けど、最後3ページ!「最後の一行」がいい味を出していた。
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尋問を始めると怪奇現象が起きてイスや机が飛んで来ていたという強面の小暮刑事が足首のない女子高生殺人事件に捜査にあたる。コンビが若くて小柄な女刑事名島。しかし警部補で自分より上というコンビ。 『おいおい勘弁してくれよ』だったのが次第の彼女の頭の回転、対応の良さで『うかうかしている...
尋問を始めると怪奇現象が起きてイスや机が飛んで来ていたという強面の小暮刑事が足首のない女子高生殺人事件に捜査にあたる。コンビが若くて小柄な女刑事名島。しかし警部補で自分より上というコンビ。 『おいおい勘弁してくれよ』だったのが次第の彼女の頭の回転、対応の良さで『うかうかしていると、お荷物になるのは自分のほうかもしれないぞ』と思うところがおかしい。なにせ相手は今どきの女子高生で、おじさん小暮との対比が面白さの一つになっている。 『なんでそんなの小暮さんが知ってるんですか。ラブ・イズ・イリュージョン?そういう似合わないこといってると、口が曲がりますよ。』には笑ってしまった。 そこはかとないユーモアを交えながら、この凸凹刑事コンビが面白い。一方で警察組織のディテイルも丁寧に描く。手柄を立てたくて間違った人を犯人に仕立てようとし、小暮は逆に捜査から外れたりする。 均衡のとれた書きっぷりでとても面白く、犯人もそこそこ決まったのだが、この本は ラスト○行で全てがひっくり返る鳥肌モノの小説7選で紹介されていて、最期の章で最期の殺人については別の犯人が用意されている。それが、きもさぶという言葉を使う。 きもさぶについては、 「それも流行り言葉か?」 「ううん、いま考えたんだ。私のオリジナル言葉だよ」 という会話が最初にあるので特定されてしまう。木暮の娘だ。 しかし、この犯人は伏線もなく取ってつけたようだ。そしてせっかく面白いコンビなのにこの章の存在で次回作はないのではないかと思う。もったいない。 【衝撃】ラスト○行で全てがひっくり返る鳥肌モノの小説7選 - NAVER まとめ https://matome.naver.jp/odai/2145355979956024301
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