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ハッピーロンリーウォーリーソング 角川文庫

枡野浩一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2001/07/25
JAN 9784043594016

ハッピーロンリーウォーリーソング

¥220

商品レビュー

4.1

42件のお客様レビュー

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2010/05/28

さらりとした言葉遣い…

さらりとした言葉遣いの中に、はっとするものがあって、共感しました。気持ちが落ち着く感じです。

文庫OFF

2022/12/06

Y2Kが流行りだったりするし今当時の空気感を感じるのが面白いみたいな感じ なんでもない写真が今とは微妙に形の違うなんでもなさとしてかなり面白さある

Posted by ブクログ

2022/01/07

桝野浩一(1968年~)氏は、歌人、詩人、小説家、エッセイスト。 本書は、1997年に同時発表された短歌集Ⅰ『てのりくじら』、短歌集Ⅱ『ドレミふぁんくしょんドロップ』の収録短歌を一冊にまとめて再構成し、タイトルを新たにして2001年に文庫化したものである。尚、収録歌は当時糸井重里...

桝野浩一(1968年~)氏は、歌人、詩人、小説家、エッセイスト。 本書は、1997年に同時発表された短歌集Ⅰ『てのりくじら』、短歌集Ⅱ『ドレミふぁんくしょんドロップ』の収録短歌を一冊にまとめて再構成し、タイトルを新たにして2001年に文庫化したものである。尚、収録歌は当時糸井重里の「ほぼ日刊イトイ新聞」で毎日ひとつずつ連載された。 私は50代の会社員で、最近短歌に興味を持ち始め、俵万智、穂村弘、東直子、木下龍也、岡野大嗣、九螺ささら等の歌集や短歌入門書、また、山田航の『桜前線開架宣言』、瀬戸夏子の『はつなつみずうみ分光器』、東直子/佐藤弓生/千葉聡の『短歌タイムカプセル』等の現代短歌アンソロジーを読み、半年ほど前から新聞歌壇に投稿している(最近ぽつぽつ採用もされるようになった)。 桝野氏については、上記アンソロジーの『はつなつ』と『タイムカプセル』に収録されており、また、入門書『かんたん短歌の作り方』も読んだが、大変参考になった。 本歌集については、残念ながら現在絶版となっているため、中古本で手に入れて読んでみた。 枡野氏は、『はつなつ』の中で、短歌を詠まない人(=歌人以外)にもわかるように短歌をつくっており、それが「かんたん短歌」(糸井重里が命名した)と呼ばれていると書かれ、また、穂村弘の『短歌という爆弾』の中では、「歌壇に完全に背を向けて存在感を維持できた初めての歌人」、「比喩ってかっこ悪いよねとか、これまでポエジーを支えるとみなされていた要素を否定してみせた」などと評されているのだが、それ故に(逆説的に、とも言えるが)、短歌の素人・初心者にはシンプルに「共感」や「納得感」を抱きやすいし、自らの作歌の参考にもなる。 また、私は、若手の木下龍也と岡野大嗣が好きで、彼らのような歌を志向しており、それは、彼らの歌が、近代短歌(現代短歌の多くもそうだが)の主流である、自分の存在を詠う“私小説的”な歌とは一線を画し、「ふとした瞬間に兆した感情を共有すること」を目的としたポストモダン的な歌だからなのだが、枡野氏は、最近の穂村弘との対談の中で、木下や岡野の作風は自分と近いと語っていることも、半分納得し、興味深く感じた。(ただ、木下や岡野は枡野氏よりもライトかつポジティブな印象の歌が多い) 尚、本書に限って言えば、見開き2頁の左側に写真、右側に歌一首が載っているのだが、ピンクと青の単色刷り(半分ずつ)でとても読みづらいのが難点である。(写真も含めモノクロの方が遥かにいい) (2022年1月了)

Posted by ブクログ

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