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知の教科書 フーコー 講談社選書メチエ208

桜井哲夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2001/05/10
JAN 9784062582087

知の教科書 フーコー

¥1,485

商品レビュー

3.3

8件のお客様レビュー

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2023/12/05

■細目次 https://gyazo.com/bb3c99772bf947dba43acf0bedf45030 https://gyazo.com/19263a86db78781cbfa02c7cedac3544

Posted by ブクログ

2019/11/23

■985, 2019.10.26 ・常識あるいは通念を疑う(起源を問う)ことと、学問を楽しいものにする、といったふわっとしたことしかわからず。具体的な部分としてはパノプティコンによる「権力の自動化」の解説があった。 ・フーコーの伝記的な部分が多い。同時代の他の思想家とこの時期に仲...

■985, 2019.10.26 ・常識あるいは通念を疑う(起源を問う)ことと、学問を楽しいものにする、といったふわっとしたことしかわからず。具体的な部分としてはパノプティコンによる「権力の自動化」の解説があった。 ・フーコーの伝記的な部分が多い。同時代の他の思想家とこの時期に仲がよかったとか悪かったとか。

Posted by ブクログ

2017/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フーコーの著作や思想、生涯についての概説本。 特定の「コレ!」というテーマがある人ではない? いろいろと思索がある人のようで、なんとなくまとまりがないというか、複雑な内容です。 考えていることも、生活も。 同性愛者として、それがゆるされない社会での生きづらさなどが思考の根幹にはあったのかも? p.75 十八世紀末以前には「人間」なるものは存在しなかったのである…それはに二百年足らず前に知(学問体系)という造物主がおのれの手で作り出した、まったく最近の被造物なのである(『言葉と物』より引用) p.97(サルトルとの対立) 社会学者のピエール・ブルデューは、どんな職業についているひとでもこんな風に社会から認められたいな、というイメージを持っているのだが、サルトルは、まさにどの知識人にとってもこのように認められたいと願っている「知識人」のイメージを作り出したのだ、と述べています。フーコーは、このような、マス・メディアで器用にコメントして喝采を浴びる「職業タレントとしての知識人」を嫌ったのです。 p.122 フーコーは『監視と処罰-監獄の誕生』のなかで、試験とは、個人の能力を量として測定し、資格を与え、階層序列を決める権力の儀式であると規定しています。また、十八世紀に、学校の中で「順位」によって個人の配置(成績順、席順)が行われる形式が生まれたために、教師による一人ひとりの生徒の管理と全員いっせいの勉強の強制が可能になったとも書いています。 p.148(『臨床医学の誕生』) 序文のなかで、フーコーは、現代医学の出発点を、十八世紀末の数年間の時期に設定して、いかにして個人のまわりに新しい関係をつくりだす「まなざし」が生まれたかを探求することが目的だと述べています。 p.152(『言葉と物』) フーコーは最初に、有名なヴェラスケスの「侍女たち」という絵画の分析から始めています。この絵には、中心となる人物が不在なのです。…この絵には、単一で独立した人間という主体が見出せません。自分のまなざしで観察し、見た世界を表現するという人間がいないのです。…近代でいう、すべてをコントロールする主体としての人間というものがこの絵には存在しないのです。 ※ フーコーの思想のキーワードの一つが 「ディシプリン」 『監獄の誕生』で触れられているパノプティコンに見られるような、監視社会において、規律や規範を内在化するもの。

Posted by ブクログ

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