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ぞうのさんすう

ヘルメ・ハイネ(著者), いとうひろし(訳者)

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定価 ¥1,100

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2000/07/14
JAN 9784751519806

ぞうのさんすう

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商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2020/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 近所の絵本専門店で買ったのは、北杜夫訳の「ぞうのおだんご」版でした。ここブクログでは、そちらが出てこないので、こちらで登録。  一応、この「ぞうのさんすう」Ver.も図書館で借りて読んでみた。  どちらも大意に差異はなく。「うんち」を「おだんご」としたドクトルまんぼうVer.は、詩的ではあるけど、意味が遠くなる。  かといって、「さんすう」というのも、ちょっと違うけど。  いずれにせよ、いいお話。人生哲学。  我が家も、夫婦共々「おだんご」は減って来る年代に入った。今年は弟がMAXの「おだんご」を生み出す年齢となる。みんな、満足して人生をまっとうしたいね。  齢50を越えた大人が読むといい絵本。

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2018/01/29

 このお話では、ぞうの人生がうんち50個、つまり50歳で折り返します。  人生の折り返し地点が分かるのが幸せなのか、分からないのが幸せなのか。  ちなみに私は今42歳。もうきっと折り返しているのでしょうね。

Posted by ブクログ

2015/07/11

★★★ あかちゃんぞうは毎朝1つずつうんちをします。 1歳の誕生日で2つ、2歳の誕生日で3つ、誕生日のたびに1つずつうんちは増えます。 象にとって人生(象人生?)は毎年増えていく毎日のうんちです。 そして51歳の誕生日、うんちは増えずに減りました。 それから毎年、49個、48個…...

★★★ あかちゃんぞうは毎朝1つずつうんちをします。 1歳の誕生日で2つ、2歳の誕生日で3つ、誕生日のたびに1つずつうんちは増えます。 象にとって人生(象人生?)は毎年増えていく毎日のうんちです。 そして51歳の誕生日、うんちは増えずに減りました。 それから毎年、49個、48個…と減って行きます。 うんちが0になるとき自分は死ぬのだろうか? そしてついにその日が来て… ★★★ なんとも不思議な感触の絵本でした。 作者のヘルメ・ハイネは色彩豊かで情緒的な絵を描く印象なのですが、この「ぞうのさんすう」では白と黒のみ。黒はインクで線をすっすっと流したような。 登場人物(動物)は1頭の象のみ。出てくるものはその象のうんち。それが転がって行ったり山になったりします。表紙なんてぞうがうんちで算盤してるようだし(もちろんドイツに算盤はないけど、似たような計算手段があるのだろうか?)。 そして黒だけ使っているからこそ引き立つ”余白”。それが物語と相まってなんとも不思議な考える場所を示しているような。  ぞうはしあわせでした。  100年いきてみて、やっとゼロというものがわかりました。  もうかんがえることはなにもありませんでした。

Posted by ブクログ

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