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書く前に読もう超明解文学史 ワセダ大学小説教室 集英社文庫

三田誠広(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2000/06/25
JAN 9784087472097

書く前に読もう超明解文学史

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

講義録第三弾。大戦後…

講義録第三弾。大戦後から現在までの日本文学を中心に、小説を書くヒントとして文学史を解説。21世紀の文学の方向性を探る。前の2冊のような駄洒落はなく、まじめな内容。

文庫OFF

2010/05/28

小説を書くときに必要…

小説を書くときに必要なテーマを見つけるには。小説家を目指したい人にも。シリーズ完結篇。

文庫OFF

2023/10/02

著者は母校の早稲田大学で「小説創作」の講師を務めており、そこでの講義を本にまとめたのがワセダ大学小説教室シリーズ。本書はその三冊目にあたる。純文学を書きたい若者のために近代日本文学の変遷を学ぶことで、創作に活かしてほしいというものである。著者は「文学史を学べばアイディアは無限」と...

著者は母校の早稲田大学で「小説創作」の講師を務めており、そこでの講義を本にまとめたのがワセダ大学小説教室シリーズ。本書はその三冊目にあたる。純文学を書きたい若者のために近代日本文学の変遷を学ぶことで、創作に活かしてほしいというものである。著者は「文学史を学べばアイディアは無限」と語る。もちろんそんな野心のない人にも読み物としてじゅうぶんに面白い。「ものすごーくわかりやすく説明します」と述べるように、硬くないので文学史のおさらいとしても、楽しく読めるだろう。 あくまで団塊世代の著者の目を通した文学史なので、日本文学の東西の横綱に大江健三郎と中上健次を選ぶなど違和感もあるかも知れないが、この世代の「文学」への熱き想いは感じられる。昔は純文学はインテリの中心的話題のひとつだった。いまはなかなか売れないそうである。明治から20世紀までの時代を創った作家の粗方を網羅しているのでブックガイドとしても使えるし、著者の評論もユーモアに富んでいて面白い。大変に好意的に取り上げられてる作家あり、ちょっと意地悪に書かれてる作家ありで、心の中でツッコミを入れつつ読んだ一冊だ。巻末には著者によるインタビューも掲載。

Posted by ブクログ

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