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なぜあらそうの?
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なぜあらそうの?
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
字のない絵だけの絵本。 争いのキッカケは本当になんだったんだろう? 訳もわからず争いが起こり、それが人を呼び、どんどん規模が大きくなっていく。 本当にくだらない。 それが戦争。 カエルもネズミも戦っている時の顔がほんのり笑っているようにも見えて、それがまた恐ろしい。
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〝1匹のカエルが、1本の美しい花を手にしています。そこへ1匹のネズミがやってきて、カエルの花を奪い取ります。 何故? 次に、2匹のカエルが加わって、ネズミを追い払い、手あたり次第に花を摘み始めます。 何故? すると今度は、ネズミたちがもっとひどい暴力で仕返しにやって来ました。 そ...
〝1匹のカエルが、1本の美しい花を手にしています。そこへ1匹のネズミがやってきて、カエルの花を奪い取ります。 何故? 次に、2匹のカエルが加わって、ネズミを追い払い、手あたり次第に花を摘み始めます。 何故? すると今度は、ネズミたちがもっとひどい暴力で仕返しにやって来ました。 そして、争いは益々エスカレ-トして・・・〟何故争いは起こるのか、何故争いは止まないのか、そして最後に何が残るのか?・・・幼い頃、戦争で町が破壊され、暴力で人心が壊される光景を目にした作者が、子どもたちや、すべての大人たちに、平和の為に何が出来るのかを問いかけた、文字のない絵本。(1996年ベルギー児童図書評論賞)
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戦争の恐ろしさや愚かさをあつかったテーマの本。子どもに合ったタイミングで、その子と信頼関係のある大人が、無理なく必要な時に読んであげたらいいと思う。 文字なし絵本。 「1ぴきのカエルが、美しい花を手にしていました。そこへ、ネズミがやってきて、その花をうばいとります。 カエルは、...
戦争の恐ろしさや愚かさをあつかったテーマの本。子どもに合ったタイミングで、その子と信頼関係のある大人が、無理なく必要な時に読んであげたらいいと思う。 文字なし絵本。 「1ぴきのカエルが、美しい花を手にしていました。そこへ、ネズミがやってきて、その花をうばいとります。 カエルは、仲間とともにネズミに仕返しをしました。すると今度はネズミが仲間を呼んできて、争いは果てしなく続いたのです……。 ほのぼのとした始まりとは対照的に、最後にはぎょっとするような結末がおとずれる、この絵本。 なぜ争いはおこるのか、どうして争いはやまないのか、最後に何がのこされるのか……。 文字をいっさい使わず絵だけで描かれて、心に強く訴えかける作品です。」 「いったんはじまってしまうと、争いが争いを呼んで、どうしてこんなことになっているのか、立ち止まって考えることも出来ない。作者はロシア生まれ。戦争中、爆撃のあと、金属の破片を拾った友達の手が吹き飛ばされたという。」(『こわい絵本』の紹介より)
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