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ローワンと魔法の地図 リンの谷のローワン1

エミリー・ロッダ(著者), さくまゆみこ(訳者), 佐竹美保

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房/
発売年月日 2000/08/15
JAN 9784751521113

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ローワンと魔法の地図

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商品レビュー

4

78件のお客様レビュー

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2024/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 小さく弱気・臆病なローワンが、大好きなバクシャー(架空の動物。多分ウシみたいな存在)を守るために、ドラゴンがいるという山の頂を目指す、というストーリー…RPG的楽しさがあります。 竜(ドラゴン)、魔法の地図、洞窟、底なし沼…などなど、ファンタジー好きのマストアイテム?もぞろぞろ出てきます。笑 ドラゴン退治に向かうのが男4、女3で、ローワン以外大人という設定が好きです。 訳者曰く「ジェンダーを乗り越えた男女差のない社会」を描いているとのことです。 子どもだからとか、女だからとかいう枠組みを打ち壊しているところが痛快です。 『ハリー・ポッター』よりも短くて、小学生が読むのにぴったりだと思います。 シリーズ化されているので、続きを読んでみたいです。

Posted by ブクログ

2023/05/26

ローワンシリーズ一作目。 リンと呼ばれる山に囲まれた中にある村の一番弱虫の少年が村の危機を救う話。 児童文学とはいえ村社会の感じがゾワゾワとする。 命の等価とか余所者とか、血とか、皆ができることがあできないとか、まあ嫌な気分。村の中で誰かが負わなければいけない職務を負えないから爪...

ローワンシリーズ一作目。 リンと呼ばれる山に囲まれた中にある村の一番弱虫の少年が村の危機を救う話。 児童文学とはいえ村社会の感じがゾワゾワとする。 命の等価とか余所者とか、血とか、皆ができることがあできないとか、まあ嫌な気分。村の中で誰かが負わなければいけない職務を負えないから爪弾きにされるのは、人が足りないからか食料が十分でないからか。どちらもありそうで。 発端の川の水が枯れて生活ができなくなる事から禁忌の山に向かう中で、魔女の予言によって一人一人と脱落していく中、勇敢と慢心は臆病さを出せるか隠すかの違いなのだと感じた。 この度々出でくる予言とそれが巡るところに胸が熱くなる。

Posted by ブクログ

2023/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 エミリーロッダの作品はよく読んでいるので今回はこのシリーズを読み始めてみた。  相変わらずとても楽しい!他の作品に出てくるような恐ろしい怪物はあまり出てこなかったがそのかわり不思議で恐ろしい罠や自然が襲いくる構成になっており結構新鮮だった。また途中途中に挟まれる不思議な詩が謎解き的な面白さを出していた。  特に良かったのは登るにつれて主要人物達の過去や強そうに見える態度の裏の弱みが少しづつあらわになっていく点だと思う。実際エミリーロッダの他の作品よりも人数の多いパーティーでゆく旅だったがそれでもそれぞれの人物をしっかり描いていたように感じた。なかでも面白かったのは主人公が夫を亡くした母親といい関係を気付きつつある男を見る目線である。なんというか微妙な距離感と感情が見ていて面白かった。  最後に気になった点だが、今回の作品に出てくる竜について。ドラゴンはこの作者の別作品デルトラクエストにも登場するがデルトラのドラゴンも本作のドラゴンも、恐ろしいけれども恵みを多くもたらし、恩を忘れないが恩人でも下手に動いたら殺してしまうような残虐さや酷薄さをもたらす、自然そのものの擬獣化のような性質を持っている。これは作者の考え方や故国の文化に由来するものなのだろうか?何にしても面白い共通点だ。

Posted by ブクログ

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