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昭和恋々
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昭和恋々
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3.7
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山本夏彦&久世光彦 著「昭和恋々」、1998.11刊行、2002.6文庫。昭和の暮らし。家には、柱時計、足踏みミシン、物干し台、掘りごたつ、七輪、縁側、蚊帳、行水、子守り・・・。外に出れば、駄菓子屋、紙芝居、ラジオ体操、出前持ち、路面電車、汽車・・・。
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山本夏彦と久世光彦という個性的な2人が、消えて行った「昭和」を語った本。当時の写真がたくさん載って、懐かしくも楽しい本。震災と高度成長が、それまで連綿と培って来た「日本」を消した。暮らしぶり、町並み、言葉・・・、本当に多くのもの、ことが消えている。 私が、町を歩いてよく思うのは、...
山本夏彦と久世光彦という個性的な2人が、消えて行った「昭和」を語った本。当時の写真がたくさん載って、懐かしくも楽しい本。震災と高度成長が、それまで連綿と培って来た「日本」を消した。暮らしぶり、町並み、言葉・・・、本当に多くのもの、ことが消えている。 私が、町を歩いてよく思うのは、まず「本屋」がなくなった。本当はポツポツとあった「古本屋」がなくなったことがもっと寂しい。それに「映画館」がない。場末のがつく映画館。フラッと入って3本立て、よく入った。 久世光彦とは10歳若いが、自分は根っから昭和の人間なのだ。
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作家の山本夏彦氏と、演出家で作家としても知られる久世光彦氏が、エッセイで昭和の暮らしをよみがえらせた。山本氏は「下宿屋」「髪床」「質屋」などを引き合いに戦前の東京の街を描き、久世氏は「入学式」「虫干し」「七輪」「障子洗い」といった季節の風物詩から戦中、戦後の庶民の生活ぶりを浮かび...
作家の山本夏彦氏と、演出家で作家としても知られる久世光彦氏が、エッセイで昭和の暮らしをよみがえらせた。山本氏は「下宿屋」「髪床」「質屋」などを引き合いに戦前の東京の街を描き、久世氏は「入学式」「虫干し」「七輪」「障子洗い」といった季節の風物詩から戦中、戦後の庶民の生活ぶりを浮かび上がらせた。
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