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尾張春風伝(下)

清水義範(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎/
発売年月日 1997/11/19
JAN 9784877281915

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2016/11/06

 尾張藩の七代藩主となる徳川宗春(松平通春)の生涯を描いた小説。  上巻では、通春の青年時代の話であった。尾張藩主の息子であるが、部屋住みの責任のない立場。それゆえ自由に振る舞っていたのである。下巻ではその後の話。  跡取りのない大久保松平家の養子に入って、小藩の大名となった後...

 尾張藩の七代藩主となる徳川宗春(松平通春)の生涯を描いた小説。  上巻では、通春の青年時代の話であった。尾張藩主の息子であるが、部屋住みの責任のない立場。それゆえ自由に振る舞っていたのである。下巻ではその後の話。  跡取りのない大久保松平家の養子に入って、小藩の大名となった後、尾張藩の藩主である継友が麻疹で他界。尾張藩主となる。  尾張藩主として、名古屋を治めるにあたり、祭りごとを派手に進めたり遊廓を作ったりと、何事も派手で華やかにした。  しかし、質素倹約を旨とする八代将軍徳川吉宗とは、苦々しく思っていた……。  明るく華やかで、かぶき者の宗春(通春)と、対照的に質素な吉宗。  その溝は深く……。  下巻では宗春が尾張藩を継いでからの話となります。現代では当たり前な経済活動のことを、江戸中期にすでに理解していた点、すごいお殿様だったのですね。  ただ、時代の流れといいますか、そのときでは悪いことだとなってしまい、なんかやるせなく感じました。  著者の清水義範さんが、名古屋出身で、その名古屋の中日新聞で連載されていたため、たいへん名古屋贔屓です。  所々、現代の筆者の話が出てくるのが独特ですね。

Posted by ブクログ

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