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大正デモクラシー期の政治 松本剛吉政治日誌

松本剛吉【著】, 岡義武, 林茂【校訂】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1993/02/01
JAN 9784000012584

大正デモクラシー期の政治

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2008/12/12

山縣・西園寺の私設秘書であり、政界の情報通として知られた松本の遺した「命より大切な日誌」をまとめたもの。 上記の人物のほか、平田・田・横田辺りが頻出します。 大正史を知る上では一級の史料かと。この時代の考察には必ず引用される本です。 松本の政界での暗躍や、政治の裏側、各政治家の性...

山縣・西園寺の私設秘書であり、政界の情報通として知られた松本の遺した「命より大切な日誌」をまとめたもの。 上記の人物のほか、平田・田・横田辺りが頻出します。 大正史を知る上では一級の史料かと。この時代の考察には必ず引用される本です。 松本の政界での暗躍や、政治の裏側、各政治家の性格や人間関係がよく分かります。新しい発見もあるかもしれません。 ただ、よく指摘されるように、あくまで「個人の」視点から見た政治の動向に変わりはないので、 いくら松本が公平な視点を持つと評判であっても、この本が全てを語っているわけではないようです。 因みにこの日誌、松本の記憶力というか洞察力が半端でなく、 時折補足として文中に挿入されるカッコ書きが面白い(笑)。

Posted by ブクログ

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