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吾輩は猫の友だちである 中公文庫

尾辻克彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1993/08/10
JAN 9784122020252

吾輩は猫の友だちである

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2022/09/24

絵はかはいいけれど  冒頭のチチヤスのくだりで、あ、おもしろいかもと私小説的なものを期待して読んでみた。そのとほり、猫にまつはる小説風の身辺雑記だった。  でも退屈だった。日常的な話なのでストーリーがうすい。作者はエッセーとしてゐるが、エッセーかなあこれ。  あと、女性嫌悪的で窮...

絵はかはいいけれど  冒頭のチチヤスのくだりで、あ、おもしろいかもと私小説的なものを期待して読んでみた。そのとほり、猫にまつはる小説風の身辺雑記だった。  でも退屈だった。日常的な話なのでストーリーがうすい。作者はエッセーとしてゐるが、エッセーかなあこれ。  あと、女性嫌悪的で窮屈。女と子供だけが魔法にかかるとか、夫婦喧嘩で桃子が出て行った時の電話の内容とか、いやな感じがする。井上ひさしがギャグとして書いた、婦人公論ならぬ婦人口論である。  ただ著者の絵はすこしかはいいので(本業の方のガロ風の絵はかはいくないが)そこはいいなと思ふ。  余談だが、冒頭のアメディオといふ猫は、母をたずねて三千里からつけた名前ではないか。

Posted by ブクログ

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