1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

ユダヤ人とドイツ 講談社現代新書1080

大沢武男【著】

定価 ¥946

¥220 定価より726円(76%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/1(月)~4/6(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1991/12/20
JAN 9784061490802

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/1(月)~4/6(土)

ユダヤ人とドイツ

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/10/16

難しい内容なのに、わかり易く書かれているのでスルスル読めた。ユダヤ人の前史からルターの反ユダヤ的提案、フリードリヒ二世のユダヤ人規定、早くにユダヤ人を解放したフランスに比べて遥かに遅れたドイツ人の認識。 裕福で知識人として頭角を現すユダヤ人(ワイマール時代までにノーベル賞受賞者は...

難しい内容なのに、わかり易く書かれているのでスルスル読めた。ユダヤ人の前史からルターの反ユダヤ的提案、フリードリヒ二世のユダヤ人規定、早くにユダヤ人を解放したフランスに比べて遥かに遅れたドイツ人の認識。 裕福で知識人として頭角を現すユダヤ人(ワイマール時代までにノーベル賞受賞者はなんと40人中11人がユダヤ人)に脅威をもつドイツ人が突き進んだホロコーストへの道。 ネオナチの台頭。 私達は何を学んだろうか、と各地の紛争に思ってしまう。

Posted by ブクログ

2022/02/28

「ユダヤ人とドイツ」大澤武男著、講談社現代新書、1991.12.20 254p ¥600 C0222 (2022.02.28読了)(2007.03.12購入) 「ドイツのユダヤ人」という題名でもよかったのかなと思います。ドイツにおけるユダヤ人について書いた本と思われるので。 ●...

「ユダヤ人とドイツ」大澤武男著、講談社現代新書、1991.12.20 254p ¥600 C0222 (2022.02.28読了)(2007.03.12購入) 「ドイツのユダヤ人」という題名でもよかったのかなと思います。ドイツにおけるユダヤ人について書いた本と思われるので。 ●「ユダヤ人と彼等の虚偽について」マルティン・ルター(58頁) 反ユダヤ的な七つの提案 一、ユダヤ人のシナゴーグや学校を完全かつ永久に破壊すべきこと 二、ユダヤ人の家を打ちこわし、ジプシーのように彼等を一つのバラックか馬小屋のようなところへ集め、一緒に住まわせるべきこと 三、彼等から全ての書物や律法書等を取り上げるべきこと 四、ユダヤ教の祭司、ラビの活動を禁止すべきこと 五、ユダヤ人の護送や安全な交通に関する保護を取り消すべきこと 六、ユダヤ人に対し高利貸しを禁じ、彼等の全ての金、銀、財貨を奪い、別に保管すべきこと 七、若いユダヤ人男女には斧やつるはし、シャベル、押し車などを与え、額に汗して日々の糧を稼がせるべきこと (ナチ政権の実行した反ユダヤ人政策の先取りと言える。狂信者の考えることは似ている。) ●ナチ政権によるユダヤ人の生存権剝奪(177頁) 177頁から182頁まで1934年以降の反ユダヤ人規定や律法が年代順に紹介してあります。 ユダヤ人の生存権がじわじわと剥奪されていったことがわかるようになっています。 【目次】 プロローグ 1 前史――ユダヤ人とは  宿命としてのディアスポラ 2 ユダヤ人の財と賎性  ゲットーの構造  宮廷ユダヤ人に依存したドイツ 3 後進ドイツとユダヤ人  「ユダヤ人は我々の不幸だ」 4 ワイマール共和国時代のユダヤ人  ユダヤ人エリートの盛衰 5 第三帝国時代のユダヤ人  千以上もの反ユダヤ規定  組織的な絶滅計画――ヴァンゼー会議 エピローグ あとがき 参考文献 ☆関連図書(既読) 「物語 ドイツの歴史」阿部謹也著、中公新書、1998.05.25 「ドイツ史10講」坂井榮八郎著、岩波新書、2003.02.20 「ヒトラーの抬頭」山口定著、朝日文庫、1991.07.01☆関連図書(既読) 「わが闘争(上)」ヒトラー著・平野一郎訳、角川文庫、1973.10.20 「わが闘争(下)」ヒトラー著・平野一郎訳、角川文庫、1973.10.20 「アドルフ・ヒトラー」ルイス・スナイダー著・永井淳訳、角川文庫、1970.06.30 「ヒトラーとユダヤ人」大澤武男著、講談社現代新書、1996.05.20 「白バラは散らず」インゲ・ショル著・内垣啓一訳、未来社、1964.10.30 「荒れ野の40年」ヴァイツゼッカー著・永井清彦訳、岩波ブックレット、1986.02.20 「ナチス追及」望田幸男著、講談社現代新書、1990.08.20 「ナチス裁判」野村二郎著、講談社現代新書、1993.01.20 「ドイツ人のこころ」高橋義人著、岩波新書、1993.01.20 「ぼくのドイツ文学講義」池内紀著、岩波新書、1996.01.22 「脱原発を決めたドイツの挑戦」熊谷徹著、角川SSC新書、2012.07.25 「ドイツリスク」三好範英著、光文社新書、2015.09.20 「世界最強の女帝メルケルの謎」佐藤伸行著、文春新書、2016.02.20 「ルポ 難民追跡――バルカンルートを行く」坂口裕彦著、岩波新書、2016.10.21 内容紹介(amazon) 不幸なユダヤ人大量虐殺は、なぜ起こったのか? 排除――依存の二面性のなかでゆれ動いたユダヤ人とドイツの錯綜した緊張関係を歴史的に検証し、過去の直視と克服がいかに可能かを模索する。 過去の直視と克服――終戦後、ナチの残虐行為が全世界に知れわたった時、ドイツ国民は「ドイツ人であること」をこの上なく恥じ、くさいものにはふたをし、一日も早く忘れ去ろうとした。ドイツの学校でもこのテーマはタブーとされ、ほんのわずかしか取り扱われなかった。しかし、1979年1月、アメリカ映画「ホロコースト」がテレビで放映された時、初めてドイツ国民は大きなショックとともにナチ時代における残虐行為の全貌を知ったのである。ドイツ人にとって、明らかに情報不足があった。これとともに広まった加害者意識は、過去の問題を隠すことなく、それに真剣に取り組もうという勇気を生みだした。……それは、ドイツ国民の罪や責任云々よりも、「過去の直視と克服」の問題である。――本書より

Posted by ブクログ

2020/11/12

ユダヤ人に対して、ゲットーに住めとか、職業組合ギルドに入るなとか、それがヒトラーまでくるとホロコーストになる。「ユダヤ人であること以上の悲しみはない」と言ったユダヤ人の気持ちは、大変な苦しみだろう。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品