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21世紀のブルース 角川文庫

西村京太郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1986/04/01
JAN 9784041527146

21世紀のブルース

¥385

商品レビュー

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2013/01/23

昭和44年にしては、上出来。(1969年) 31年後をみすえて書いてある。 <マスコミ・TV> *立体テレビ・・・電波の自由化の時代 *国際公害の時代 *月からのゆく年来る年 イメージはよい。 今読んでも、そんなに陳腐ではない。 親子関係。 「冒険のない時代」になったといわれ...

昭和44年にしては、上出来。(1969年) 31年後をみすえて書いてある。 <マスコミ・TV> *立体テレビ・・・電波の自由化の時代 *国際公害の時代 *月からのゆく年来る年 イメージはよい。 今読んでも、そんなに陳腐ではない。 親子関係。 「冒険のない時代」になったといわれつつある。 太平洋のひとりぼっち横断を女性がやり遂げてしまった。 今までは男の世界だったのが、 女子マラソンの記録も 刻々と男性に近づきつつある。 ジョイナーががんばれば、 ヘナチョコ100メートルランナーは ぶっ飛ばされてしまう。 和泉雅子が、北極圏をめざす。 男の冒険が、女の冒険となり、 冒険がなくなってしまった。 「挑戦」しようといっても 「何に挑戦するのか?」が問われる時代。

Posted by ブクログ

2012/06/27
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※このレビューにはネタバレを含みます

近未来小説。 21世紀を迎える頃の話し。 今からすると過去の話しなので,自分が手に取って読むのが遅すぎた感がある。反省。 内容は2つの方向を向いており,最後まで飽きずによむことができた。 最後は無難に収めるところが,大衆小説家らしいと言えるかもしれない。 十分価値ある題材を提供していると思う。 なぜ,普通の人がまだ月にいけないのか。 なぜ,まだ火星に人がいけないのか。 自然を大きく変化させる工事の予測はどうすればいいのか。 議論の種はつきない。

Posted by ブクログ

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