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1日10分のときめき NHK国際放送が選んだ日本の名作 双葉文庫

アンソロジー(著者), 石田衣良(著者), 恩田陸(著者), 森絵都(著者), 森浩美(著者), 川上未映子(著者), 津村記久子(著者), 松田青子(著者), 宮部みゆき(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2024/02/14
JAN 9784575527261

1日10分のときめき

¥550

商品レビュー

3.4

13件のお客様レビュー

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2024/05/16

石田衣良さんお初読みです。 池袋ウエストゲートパークはドラマで宮藤官九郎さんが脚本なので見ていました。なにせストーリー展開が面白かった。 今回の「出発」…いやぁ~私が涙もろいせいかもしれませんが実際に仕事で現在、悩んでいたせいか身に染みて涙しました。 読めて本当に良かったです。仕...

石田衣良さんお初読みです。 池袋ウエストゲートパークはドラマで宮藤官九郎さんが脚本なので見ていました。なにせストーリー展開が面白かった。 今回の「出発」…いやぁ~私が涙もろいせいかもしれませんが実際に仕事で現在、悩んでいたせいか身に染みて涙しました。 読めて本当に良かったです。仕事で悩む息子側にも中高年の親御側にも是非とも読んで欲しい作品だと思いました。 森絵都さんも、お初読みです。 「太陽」…森絵都さんの表現力に、好きだわ、この文章という箇所が、たくさんあり、つい自分のメモノートに残しておきたく何カ所もスクショしました。早くノートに書かなきゃ!です。 あと風間先生が実際にいらっしゃったら、 なんて素敵なんでしょ~う。と、うっとり。 医者もお金お金主義の昨今、歯医者でのシーンは自分が通ってるような錯覚で微笑ましくニッコリさせてもらいました。 森絵都さんの文章は自分に、しっくり来る感じで今回読めて本当に良かったです。 宮部みゆきさん、津村記久子さんは 好きな作家さんなので 安心して、間違いないな! 改めてアンソロジーだな!と。 読了後に表紙をまじまじと眺めて 物語を思い出しイラストと結びつけるのも 楽しかったです。なぜラジオが?!と すっかりNHKラジオで世界各国で放映された!と言う事をド忘れしてて自分で笑ってしまいました。

Posted by ブクログ

2024/05/12

 何か買いたいけど目ぼしい本がなかった日、石田衣良の書き出しが読みやすそうだったのでなんとなく購入。そもそも石田衣良を信頼して長い私です。この手のアンソロジーあまり読まないから珍しい買い物でした。石田衣良『出発』読みやすく、小さな感動とカタルシスがあり◯。  恩田陸『私と踊って』...

 何か買いたいけど目ぼしい本がなかった日、石田衣良の書き出しが読みやすそうだったのでなんとなく購入。そもそも石田衣良を信頼して長い私です。この手のアンソロジーあまり読まないから珍しい買い物でした。石田衣良『出発』読みやすく、小さな感動とカタルシスがあり◯。  恩田陸『私と踊って』今出てるバレエ長編の源泉みたいなのかな。幻想感はあまり合わず。昔から恩田陸はいまいち合わない。川上未映子『アイスクリーム熱』は再読。紺のパーカーとか赤いセーターとか色がよかった。津村記久子『給水塔と亀』途中まで主人公女だと思ってたので混乱。何も起こらない、疲れてたら沁みる話。  松田青子『愛してた』匂いのわからない主人公、からのまさかのソフトオカルトファンタジー。奇想天外な設定なのに驚くほどあっさりしてて文章も読みやすくそれでいてこのタイトル。好きです!こういう出逢いがあるからアンソロジーはいい!  宮部みゆき『決して見えない』夢オチかよ〜と思ったけど夢オチで正しいのだった。少し背筋が寒くなる話。森絵都『太陽』ところで森絵都を読んだのは何年振りだろう? コロナ禍短編。森浩美『父の背中で見た花火』娘出されると否応なく泣いちゃうからそこは切なかったけどまぁ平凡なほっこり話。  総、松田青子さんに逢えてよかった!

Posted by ブクログ

2024/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回はときめき。 『ときめき』はあまり感じられなかったが、 とても読みやすく、好きな回だった。 石田衣良「出発」『再生』負け犬 息子と親父の話 恩田陸「私と踊って」『私と踊って』夢の中のような踊れる少女との出会い。お互いに「いつも見ているわ,いつも見ていてね」 川上未映子「アイスクリーム熱」『愛の夢とか』 アイスクリーム屋さんで働く私となぜか私のところに来るあなた。ストーカー的思考。おそろしい。 津村記久子「給水塔と亀」『浮遊霊ブラジル』 故郷へ転居した男性と管理人さんとのやりとり。 松田青子「愛してた」『おばあちゃんたちのいるところ』 鼻が効かない女性と面白い効果のある線香のファンタジー。愛してた方が人間とは限らないにハッとする様が面白かった。続きが気になるわくわくを持たせてくれた。 宮部みゆき「決して見えない」『地下街の雨』 人の良い男性とたまたま出会った年配の男性の不思議な話。一番引き込まれた。『地下街の雨』を読みたい。 森絵都「太陽」『獣の夜』 獣の夜ですでに読んだ、歯の痛みのはなし。 歯痛の原因は歯だとは限らない。 森浩美「父の背中で見た花火」『家族の分け前』 離婚した、孫の面倒を見てほしい。そう言った娘。 孫を見ていると娘の小さい頃を思い出す。 また父親の柔軟な考え方に娘も話しができたことが大きい。親子のキズナが良い作品。

Posted by ブクログ

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