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あけくれの少女
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2023/12/15 |
JAN | 9784087718522 |
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あけくれの少女
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
昭和から平成にかけての時代がリアルにわかるだけに、うなずいたり、「え?」と思ったり。 英語の勉強をがんばってモノにしたり、生活のためにアルバイトしたりとか、 こういう努力の人というのが私を含めて周りにもいないなと思ったり(いたのに気づかなかっただけかも)。 お父さんのセリフ 「...
昭和から平成にかけての時代がリアルにわかるだけに、うなずいたり、「え?」と思ったり。 英語の勉強をがんばってモノにしたり、生活のためにアルバイトしたりとか、 こういう努力の人というのが私を含めて周りにもいないなと思ったり(いたのに気づかなかっただけかも)。 お父さんのセリフ 「ええか、大人には大人の事情がある。多少は気になるじゃろうが、こどもは知らん顔をして、よくあそび、よく学べばいい。そして、世のなかに放りだされても生きのびていけるだけの力を、どうにかして身につけるんじゃ。それは男も女もかわらん。ぜったいに、あきらめるな」 は痛い。手に職の強さよ。 そしてその言葉通り、真記はあらめない。 読みながら何度も、この物語は本当に昭和の終わりから平成にかけてのできごとなのか? と思った。同時代を生きていたはずなのに、きらびやかな生活を送っていたわけでもない私にはまったくの実感も共感もない。それほどまでに浮世離れしていたのであろう、この時代の自分を思う。それが悪いとは決して思わないけれど。 この著者は『おれのおばさん』を読んだのに、記録していなかった。 p284 父とは性別も顔立ちもちがうが、中川さんは掛け値なしのことばで語っているのが真記にはわかった。とりつくろわず、本当にそうおもっていることを口にだす。だから、自分が語ったことばが、相手よりも自分に突き刺さり、その痛みを糧にして。さらに先に進んでいけるのだ。 p342 「そこそこのモチベーションでもはたらけるひとは、大きなミスはしない。でも、強烈なモチベ―ションによってはたらいてきた ひとは、モチベーションが下がったときに、とんでもないミスをしかねないのよね」
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おすすめいただいて読んだ 次はどんな展開また何かあるのかと読み進めたけれど最後が真記らしくないなーと… まぁそれもありか
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バブル世代の女性の話。でも、全然華やかじゃない。苦労苦労の連続。 親ガチャだと思うけど、それを小学生の頃から冷静に受け止め、真面目に努力して行動する姿は素晴らしい。けど、なんだか心に響かなかった。 話が進んで面白くなってきたかと思うと、途中で思い出話のように過去に戻ったりと、...
バブル世代の女性の話。でも、全然華やかじゃない。苦労苦労の連続。 親ガチャだと思うけど、それを小学生の頃から冷静に受け止め、真面目に努力して行動する姿は素晴らしい。けど、なんだか心に響かなかった。 話が進んで面白くなってきたかと思うと、途中で思い出話のように過去に戻ったりと、すんなり話が進まない。読解力のない私は「あれ?」ってなってしまう。 ちょっと期待しすぎたかな。
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