1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

日本人無宗教説 その歴史から見えるもの 筑摩選書0255

藤原聖子(編著)

追加する に追加する

定価 ¥1,870

¥1,375 定価より495円(26%)おトク

獲得ポイント12P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2023/05/18
JAN 9784480017734

日本人無宗教説

¥1,375

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/03/04

この著者が本当に言いたい事は何か? それは、日本に西洋からなる宗教に対する概念を日本に適応させてしまっがために不適合を起こしてしまった。だから、宗教と無宗教の区分けをしている基準は何かそれを問い直し、日本独自の宗教に対する解釈を与えなければならない。これが、この著者が言いたいこと...

この著者が本当に言いたい事は何か? それは、日本に西洋からなる宗教に対する概念を日本に適応させてしまっがために不適合を起こしてしまった。だから、宗教と無宗教の区分けをしている基準は何かそれを問い直し、日本独自の宗教に対する解釈を与えなければならない。これが、この著者が言いたいことである。 多神教は、信仰はなく実践のみである。また、国教のものではなく、個人的なものである。だから、日本的宗教と言う概念を考えるならば、神道、仏教、などの日本古来の文化を大切にし、それを日本独自の宗教として価値あるものとすべきである。

Posted by ブクログ

2023/11/22

一般的に日本人は無宗教であると考えられています。しかし、一方で初詣には神社に行き、大晦日には除夜の鐘を聞き、キリストの生誕祭であるクリスマスを祝う日本は多様な宗教の国であるようにも思われます。 実は、こうした「日本人は宗教がない」という言説は幕末に来日した外国人以降、長らく多くの...

一般的に日本人は無宗教であると考えられています。しかし、一方で初詣には神社に行き、大晦日には除夜の鐘を聞き、キリストの生誕祭であるクリスマスを祝う日本は多様な宗教の国であるようにも思われます。 実は、こうした「日本人は宗教がない」という言説は幕末に来日した外国人以降、長らく多くの言論人によって語られ続けてきました。 本書ではこうした日本人は無宗教であるという言説を中心に、近現代の日本人がどのように宗教と向き合ってきたのかを考察しています。 【こんな人におすすめ】 日本人の宗教観の歴史に興味がある

Posted by ブクログ

2023/07/31

日本人は無宗教であるという説が歴史上どのように語られ扱われてきたかをわかりやすくまとめた本。無宗教説の考察ではなく、その歴史的叙述であるというところがポイントか。時代によっていかに都合良く無宗教説が使われてきたかを実感でき、示唆するところは多い。無宗教説自体は結局「宗教」をどのよ...

日本人は無宗教であるという説が歴史上どのように語られ扱われてきたかをわかりやすくまとめた本。無宗教説の考察ではなく、その歴史的叙述であるというところがポイントか。時代によっていかに都合良く無宗教説が使われてきたかを実感でき、示唆するところは多い。無宗教説自体は結局「宗教」をどのようなものと定義するかという問題に行き着くのかも知れない。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品