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プログラマー脳 優れたプログラマーになるための認知科学に基づくアプローチ

フェリエンヌ・ヘルマンス(著者), 水野貴明(訳者), 水野いずみ(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 秀和システム
発売年月日 2023/02/20
JAN 9784798068534

プログラマー脳

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商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2024/04/09

全プログラマーにおすすめの本。 プログラミングについて認知科学の視点から解説されていて非常におもしろい。 どのようなコードが脳にとって認知的負荷が高いのか、認知的負荷を下げるにはどのようにすればいいのかということが詳細に説明されている。 普段自分がコードを書いていて難しいと感じ...

全プログラマーにおすすめの本。 プログラミングについて認知科学の視点から解説されていて非常におもしろい。 どのようなコードが脳にとって認知的負荷が高いのか、認知的負荷を下げるにはどのようにすればいいのかということが詳細に説明されている。 普段自分がコードを書いていて難しいと感じるときに、なぜ難しいのかが明確なった。 新しい言語を勉強するときや、新人へのオンボーディングにも役立つ。

Posted by ブクログ

2024/01/02

コード読みで困難にぶつかったとき、自分を卑下するのではなく、認知的負荷が高すぎる、という説明がつけられることで、感情的にならずに、冷静にその現状を受け入れられそうな気がする。「唐辛子の種は辛くない」って知らなかった。「シニアが「Array index out of bounds」...

コード読みで困難にぶつかったとき、自分を卑下するのではなく、認知的負荷が高すぎる、という説明がつけられることで、感情的にならずに、冷静にその現状を受け入れられそうな気がする。「唐辛子の種は辛くない」って知らなかった。「シニアが「Array index out of bounds」を概念として理解できる」は実感としてよく分かる。

Posted by ブクログ

2023/10/08

# 1周目 読み終えた プログラミングを行うとはどういうことなのかを、また、そこから派生する活動を認知科学に基づいたアプローチで掘り下げていく。認知科学から発せられる得体のしれないもののような響きとは裏腹に、そんなに突拍子もないことは書かれていない。プログラミングをしている人なら...

# 1周目 読み終えた プログラミングを行うとはどういうことなのかを、また、そこから派生する活動を認知科学に基づいたアプローチで掘り下げていく。認知科学から発せられる得体のしれないもののような響きとは裏腹に、そんなに突拍子もないことは書かれていない。プログラミングをしている人なら漠然と感じたことがある、そういわれればそうだろうなというようなことに、ちゃんとした裏付けをとって、信憑性を高めたものになっている。そういった多くのことをわかりやすく整理して、また、具体的な手法を示して、そうした事実認識を定着させることにより、より良いプログラミングができるように導く。最も基本となっているのは、短期記憶、長期記憶、ワーキングメモリを使ってプログラミングを行っているという解釈だ。無意識にプログラミングをしているよりも、良い結果が得られるように、言ってみれば脳を騙すことによって、これらの記憶領域の活動に影響与える。1回読んだだけでは実践できるほど定着できていない。仮に実践できたとしても、即座に効果が得られるような類のものでもなさそうに思える。興味はあるので、何度か読み直して試してみたい。 ## パート4を読んだ コーディングにおける共同作業 ‣ 11章 コードを書くという行為 ‣ 12章 より大きなシステムの設計と改善 ‣ 13章 新しい開発者のオンボーディング 共同でプログラミングするわけでなくても役に立つ情報だった。もし、企業で雇わている状態で作業をするなら13章はとても価値がある。ほとんどの労働環境において、到底ここで述べられているようなちゃんとしたプログラマー視点で考えられた環境であることは望めないが、少しでも改善されることを期待したくなる。 ## パート3を読んだ よりよいコードを書くために ‣ 8章 よりよい命名を行う方法 ‣ 9章 汚いコードとそれによる認知的負荷を避けるための2つのフレームワーク ‣ 10章 複雑な問題をより上手に解決するために 具体的なプログラミングスキル強化のための取り組み方が提示されていて読みやすかった。今のところ、各所の演習は軽く目を通して考えを巡らしてみるだけで、手を動かして実践していなかったりする。そのせいもあって、これまで何が書いてあったのか、時間が経つにつれてあやふやになってきている。1回読んだだけでそれらが身につくわけでもないのでと割り切っている。この章のアプローチは説得力があって、試してみたいと思わされる。たぶん再読することになるので、そのときにきっちり身につけることを計画している。 ## パート2を読んだ コードについて考える ‣ 5章 コードの深い理解に到達する ‣ 6章 プログラミングに関する問題をよりうまく解決するには ‣ 7章 誤認識:思考に潜むバグ 難しくなってきた。まず、ここで提案されているフレームワークを定着させるのが簡単ではない。常に意識してトレーニングを積む必要がある。この本の役割が2つに分けられるとしたら、一つは、プログラミングに関連するアクティビティで脳で何が起こっているかを明らかにすることで、もう一つは、それを踏まえてより良い方向に矯正することになる。つまり、無意識のときの脳の自然な処理に手を加えて、無理やり都合の良いように書き換えることを目的とする。それによってより良い結果を得ようとするものだ。いかにも簡単であるはずもなく、やはり反復トレーニングが必須になる。 ## パート1を読んだ コードをよりよく読むために ‣ 1章 コーディング中の混乱を紐解く ‣ 2章 コードを速読する ‣ 3章 プログラミング言語の文法を素早く習得する方法 ‣ 4章 複雑なコードの読み方 サブタイトルには「認知科学に基づくアプローチ」とあり、何やら難しそうなことが書かれているイメージだった。読んでみると全然そんなことなくて、この本自体がそのようなアプローチによって、脳に負担のかからないように書かれているものと思われた。コードの読み方についてということで、コードを読むときに脳で何が起こっているのかを分析し、よりよく読むためにはどうすればいいかを検討する。自分の経験では、これまでいっさいそのようなことを行ってこなかった。とにかくたくさん書いてたくさん読めばいい、言ってしまえば何も考えっていなかった。あとは自然に読む力がつくことを祈るのみだった。もし、何らかの戦略をもって挑んできたら、もしかしたら今よりもずっと良い結果が得られていたのではないかと思えてきた。今からでも、コードを読むときに一定のアプローチに基づいて取り組むよう意識することを試す価値がある。まず手始めにこの本で提案されている手法を採用するのはありだ。

Posted by ブクログ

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