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街とその不確かな壁
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街とその不確かな壁

村上春樹(著者)

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街とその不確かな壁

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/04/13
JAN 9784103534372

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商品レビュー

3.9

586件のお客様レビュー

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2025/05/07

第三子妊娠中〜産後の入院中に読んだ本。 展開が大きいわけではないがボリュームがある。描写が丁寧だから? 村上作品は説明が少なくて解釈を読者に委ねる部分が多い気がしていたけど、この本はちょっと違う気がする。 長いけど、わかりやすい。 個人的にはこれまでの解釈委ねる系の小説が好きだけ...

第三子妊娠中〜産後の入院中に読んだ本。 展開が大きいわけではないがボリュームがある。描写が丁寧だから? 村上作品は説明が少なくて解釈を読者に委ねる部分が多い気がしていたけど、この本はちょっと違う気がする。 長いけど、わかりやすい。 個人的にはこれまでの解釈委ねる系の小説が好きだけど、これはこれでこんなこと文章で書けちゃうんだ、村上春樹の文章力すごい…!と思わされる。

Posted by ブクログ

2025/05/06

村上春樹を読んでいた時期がある。その頃は村上作品以外を読まないという極端な読者だった。理由は 村上作品の読後の感覚を、他のどの作品からも得られなかったから。いつの日かそんな偏った読み方はしなくなり、ここ何作かの村上作品は未読だった。 これまで読んできた村上作品の中で、世界の終わ...

村上春樹を読んでいた時期がある。その頃は村上作品以外を読まないという極端な読者だった。理由は 村上作品の読後の感覚を、他のどの作品からも得られなかったから。いつの日かそんな偏った読み方はしなくなり、ここ何作かの村上作品は未読だった。 これまで読んできた村上作品の中で、世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドがいちばん好きだった。今作はその流れを汲む作品である。影、壁、図書館。子易さん、カフェの女の子(子ではないかも知れないが) 周りの人たちには名前があるのに、僕と彼女の名前はない。馴染みのある世界が展開する。しばらく遠のいていた村上ワールドに、すっと入り込むことができた。 謎はいくつかあるがそれはそれでよいのだろう。今作が初の村上春樹という人がいたとして、その人がどう読むのかはちょっと気になる。  

Posted by ブクログ

2025/05/05

あとがきを読んで腑に落ちる。 村上ワールドのエッセンスが凝縮されたような作品でもあり、 最近の作品から読み取れるような軽やかさもあり。 気持ちよく読めた。

Posted by ブクログ