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目的への抵抗 シリーズ哲学講話 新潮新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2023/04/17 |
JAN | 9784106109911 |
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目的への抵抗
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商品レビュー
4.3
45件のお客様レビュー
ただ詩のために、詩を書き、学び、詩自体を愉しみたい。 まとめ 195 目的合理的な社会は絶対に無くならないが、「無駄な(遊び)ことも必要」と異議することは一定の価値がある。 人間活動には、目的のために行動する以上の要素があり、活動が目的によって動機づけられているとしても、その...
ただ詩のために、詩を書き、学び、詩自体を愉しみたい。 まとめ 195 目的合理的な社会は絶対に無くならないが、「無駄な(遊び)ことも必要」と異議することは一定の価値がある。 人間活動には、目的のために行動する以上の要素があり、活動が目的によって動機づけられているとしても、その目的を超え出ることを経験できるところに人間の自由がある。 人間の自由は、必要を超え出たり、目的からはみ出したりすることを求める。
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コロナ禍に行われた2度の講話を収録。「不要不急」の言葉を対象として、「目的」や「自由」など概念との関係を考察していく。コロナ禍で登場し今ではコロナ以外の場面でも当たり前のように使われるようになってしまったこの言葉の何が危ういのか、改めて考える視座をもらえます。
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コロナ禍における「制限」や「不要不急」の概念を問い直すことを通じて、「目的」が手段に及ぼす影響を考えた本。 『暇と退屈の倫理学』と同著者なので、思想が繋がっていて面白かった。 自分はコロナ禍の制限下において、覚えた違和感に対し衝動的に転職をしたのだけど、この本を通じてその時感じ...
コロナ禍における「制限」や「不要不急」の概念を問い直すことを通じて、「目的」が手段に及ぼす影響を考えた本。 『暇と退屈の倫理学』と同著者なので、思想が繋がっていて面白かった。 自分はコロナ禍の制限下において、覚えた違和感に対し衝動的に転職をしたのだけど、この本を通じてその時感じていた違和感を再構築することが出来た。 当時自分で書き残した論考をなぞる形になったが、自己の自由を守るためだったと考えられる。 ⬇⬇⬇ 感性を育てる note.com/rubbish_heap/n… #note また、高校生に向けた講和をまとめた本だったので、思考の出発点である「問いの再構築」が持つ意味を改めて再確認出来た。 人や本から見聞きした論点は披露することが出来ても使用することは出来ない。自ら再構築することで、初めて使用することが出来る。 何を考えるにしても忘れないようにしたい。 理科の実験とかも同じ構図なんだよな、と。理論は知っていても使えない、再現実験を通して初めて自身の思考武器となる。 当時は「実験ってなんなんだ…」とよく思ったものだけど、中高生の時に体得しておきたかった感覚ではある笑。 結果として同じものが構築されても、自分で再構築することが肝要。 全体としてもとてもライトな本だったので、この情報過多な社会の中で、「自分の足で生きている気がしない」というような漠然とした不安を覚えている人にオススメしたい本だった。哲学の入門としても。 あとあんまり深く考えたことがなかった「三権分立」について考える機会になったのでよかったな。 行政権/立法権、それぞれの力関係、歴史から見る暴走が起こり得るパターン、それを抑え込むための機構/思想に対する解像度がかなり上がった。
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