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安倍晋三 回顧録

安倍晋三(著者), 北村滋(監修), 橋本五郎, 尾山宏

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/02/08
JAN 9784120056345

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安倍晋三 回顧録

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商品レビュー

4.3

67件のお客様レビュー

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2023/07/23

ただただ、涙・・・。

2023年7月読了。 出版されて直ぐに買ったのに、どうしても手が伸びなかった一冊。 先日、「元番記者」を自称する元NHK解説委員の方の『秘録…』とやらを読み、「それでは本人自身のお話を伺いましょう」と決意し、本を開いた。 読み始めて直ぐに、あの懐かしい舌っ足らず...

2023年7月読了。 出版されて直ぐに買ったのに、どうしても手が伸びなかった一冊。 先日、「元番記者」を自称する元NHK解説委員の方の『秘録…』とやらを読み、「それでは本人自身のお話を伺いましょう」と決意し、本を開いた。 読み始めて直ぐに、あの懐かしい舌っ足らずで、幾分セカセカと話す口調の、故人の声が聞こえてきて、一気に読了した。 まるで安倍さんが目の前で喋っているのを聞いているようだった。 「回顧録」として読むには幾分生々しい話題が多く、「もう済んだ事」として受け止められない部分は有るが、もう二度と話を聞く事の出来ない人の語りだと考えれば、より多くの善男善女に読んでほしい一冊だと、強く感じた。 先に上げた「元番記者」の著書によれば、当時、故人があれだけ強く否定していた「三回目の登板」も視野に有ったとのこと。 かえすがえすも、この国にとって「多大な損失」だと痛感すると同時に、今なお「神格化を許すな」「明かされていない闇は多い」等と、故人に石を投げる事を止めない「人として許しがたい」偏った人々に対して、心から憤怒の念を禁じ得ない。「死んだ孔明にいつまでも振り回されて、遠吠えを続けていれば良い」と、心から思う。 この本を「今年の一冊」に選ぶことは出来ないが、故人を偲ぶために、死ぬまで手元に置いておく本が出来たと感じた。 安倍さん、あなたの事は忘れないよ!!!

左衛門佐

2024/03/27

2次にわたる安倍政権7年9ヶ月間の内政、外交、国会論戦について、その時々で安倍元首相がどう考え、決断したかが、意外なほど率直に語られている。 聞き手も、タブーを設けることなく、答えにくい事柄についても適切に問うている。 本文だけで約400ページだが、内容に惹かれ、ほぼ一気読み...

2次にわたる安倍政権7年9ヶ月間の内政、外交、国会論戦について、その時々で安倍元首相がどう考え、決断したかが、意外なほど率直に語られている。 聞き手も、タブーを設けることなく、答えにくい事柄についても適切に問うている。 本文だけで約400ページだが、内容に惹かれ、ほぼ一気読みだった。 本人の逝去(暗殺)後間もないこのタイミングで、網羅的な回顧録が出版されたのはほとんど奇跡といえる。 が、この本では語り切れなかった様々なことが、この十倍はあったに違いない。 毀誉褒貶はあるとしても、約8年間激動の状勢の中で自ら国の舵取りをした人物の知見は、今後の国の運営に大いに役立つはずだった。 我が国の貴重な財産ともいえる存在を、あのような殆ど逆恨みのような凶行で失ったことは、本当に残念だ。 氏の官僚、特に財務省、厚労省、外務省(、法務省)に対する目線は厳しいが、その後の各省の仕振りを考えれば仕方ないだろう。 それほど氏に傾倒していたわけではないが、巻末の弔辞、特に菅氏のものには涙を禁じ得なかった。

Posted by ブクログ

2024/03/10

安倍晋三さんは、とても不思議な人だった。 鳴り物入りで首相の座に着いたと思ったら難病のため一旦辞任。 復活して華々しくアベノミクスで経済再生して、トランプとゴルフして、プーチンとも仲良くして憲政史上最長政権となったと思ったら、モリカケサクラでやらかして、コロナでは迷走して、難病...

安倍晋三さんは、とても不思議な人だった。 鳴り物入りで首相の座に着いたと思ったら難病のため一旦辞任。 復活して華々しくアベノミクスで経済再生して、トランプとゴルフして、プーチンとも仲良くして憲政史上最長政権となったと思ったら、モリカケサクラでやらかして、コロナでは迷走して、難病が再発して辞任… そして、2022年7月8日、選挙演説中にまさかの凶弾に倒れ… 回顧録を読むことで安倍首相とはどういうことだったのか、自分の中で整理したいと思って図書館に予約。 ようやく読めました。 この本一言でいうと面白かった。 当然盛っている部分はあるんだろうけど、まっ、「歴史は解釈」ですから。 特に外交の部分。 結果論なのかもしれないけど、トランプとのやりとりの部分は特にゾクッとするほどだ。 もし、今度の大統領戦でトランプが再選されたら、その時の日本の首相は安倍さんと同じように立ち回れるのかな? タカ派だけどリアリスト。 あと、敗者復活の人で意外と努力の人だったんだな、と発見。 鋳造品ではなく鍛造品の首相。 改めてお疲れ様でした、と言いたくなった。 巻末に野田佳彦元首相の追悼演説が掲載されていて、最初から最後までしっかり読んだり聞いたりしたのは初めてだったけど、これがまた素晴らしい。 自由な言論は守り抜かなければならない。 ♫You’ve Got a Friend/Carole King(1971)

Posted by ブクログ

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