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藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

森美由紀(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/01/18
JAN 9784120056208

藍色ちくちく

¥1,100

商品レビュー

4.2

27件のお客様レビュー

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2024/05/15

 青森で菱刺しをやっているおばあさんと、女子高生とが出会い共に菱刺しをやっていく中で、建設中のビルから孫の彼女が誤って落ち亡くなってしまって社会との繋がりを嫌う孫と一緒に菱刺しをやって行く様になる物語です。

Posted by ブクログ

2024/03/07

言葉にはできない溢れる思い。 大切な人に伝えられるとしたら…。 それを可能にした菱刺しと菱刺し工房に集う仲間たちのリスタートの物語。 菱刺しは青森県に伝わる刺し子。 その模様の一つ一つには意味がありました。 ・女子高生綾は職場の人間関係に悩む父親に、 ・結婚の決まった結菜は...

言葉にはできない溢れる思い。 大切な人に伝えられるとしたら…。 それを可能にした菱刺しと菱刺し工房に集う仲間たちのリスタートの物語。 菱刺しは青森県に伝わる刺し子。 その模様の一つ一つには意味がありました。 ・女子高生綾は職場の人間関係に悩む父親に、 ・結婚の決まった結菜は残していく父親に、 そして父親は嫁ぐ娘に、 ・母子家庭で育てられた香織は施設で暮らす認    知症の母親に、 登場人物たちはそれぞれ大切な人に菱刺しを贈ります。 菱刺しは忘れていた記憶を呼び覚まし、見落としていた思いにも気づかせてくれました。 また菱刺しには、たとえ間違って針を刺してしまっても何度でもやり直せるという特徴も。 失敗しても大丈夫。 自信は無くてもとりあえず前に。 一針一針進む姿は、まるで人生の歩みのよう。 リスタートは、いつでも、どこでも、何度でも。 温かく励まされたような気持ちになれる作品でした。 癒やされます。

Posted by ブクログ

2024/03/04

菱刺しを通して、人の温かさや生き方を知っていく、やさしいおはなし。 おばあちゃんの昔の振り返りもありつつ、菱刺しと生きてきたんだなあ、と。 黙々と作業するって、自分と向き合う時間でもあり、切り替えるキッカケをくれたりするんだな、と思いました。

Posted by ブクログ

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