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もののふの国 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2022/12/21 |
JAN | 9784122072909 |
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もののふの国
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螺旋プロジェクトのうちの1冊。 歴史小説のような舞台設定の小説は普段あまり読まないのだけれど、誰もが知っている歴史上の人物が主人公やライバルになっていることで、すごく読みやすくなっていた。そのうえで、オムニバス形式であることも、飽きずに読めた要因だったように思う。 小学校中学...
螺旋プロジェクトのうちの1冊。 歴史小説のような舞台設定の小説は普段あまり読まないのだけれど、誰もが知っている歴史上の人物が主人公やライバルになっていることで、すごく読みやすくなっていた。そのうえで、オムニバス形式であることも、飽きずに読めた要因だったように思う。 小学校中学校での授業では、とにかく日本史の授業が嫌いだった。理由はごく単純で、暗記が苦手だったのだ。覚えられないからテストの点数が悪い。テストの点数が悪いから日本史そのものにも興味が持てない。興味が持てないからますます暗記ができないの悪循環だった。 そのうえ、出来事の年号を覚えなきゃいけない、というのがすごく腹立たしかった。だって、その年号って本当にあっているかもわからない、ただの推測のはず。それなのに、その年号をテストで覚えて書いて、○×をつけられるって、テストのありかたとしてどうなの、と。 1192で覚えた鎌倉幕府、今では1185が正しいっていうじゃない。1192の時代に、1185って書いて✕もらって、成績落として人生変わった子がいたかもしれない。ただの推測を、義務教育として暗記させ、人の人生を左右させる。そんな日本史への否定的な感情が今でも捨てきれないでいる。 でも、小説に罪はない。歴史小説をもっと楽しむために、日本史を知っておきたい、という気持ちが大人になって芽生えているのもまた事実である。 この本は、そんな私でも楽しめた。ぜひ、歴史小説に興味がない人ほど、読んでみてほしい一冊。
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海族と山族が政権を奪い合う。戦いのシーンはスリルたっぷり。ただ歴史に詳しくないので、このスピード感では人名が覚えられず、つかみ損ねている部分は多かったと思います。勉強し直してから、また読むことにします。
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螺旋プロジェクト、中世・近代編 海の一族と山の一族、1,000年にわたる戦国時代の交錯の物語。 平将門の乱から始まり、貴族と公家の時代から武士の時代に移り行く。 平氏はイソベリ、源氏はヤマノべ。 源平合戦を超え、鎌倉幕府、室町、戦国時代、家康と秀吉、そして幕末。 まさに戦...
螺旋プロジェクト、中世・近代編 海の一族と山の一族、1,000年にわたる戦国時代の交錯の物語。 平将門の乱から始まり、貴族と公家の時代から武士の時代に移り行く。 平氏はイソベリ、源氏はヤマノべ。 源平合戦を超え、鎌倉幕府、室町、戦国時代、家康と秀吉、そして幕末。 まさに戦国・幕末オールスター そして本作で重要な役割は「長老」と呼ばれる存在。 シリーズ全書に出てくる両目の色が違う人の存在。 ネタバレになるので書かないが、「こういう考察ね。これは時代小説でよく見る説だな」という印象。 また、真田丸や幕末物の大河ドラマを観ているとすっとイメージが入ってくる。 最後の外伝もまたこれよし。
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