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年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活 講談社現代新書2684
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2022/11/17 |
JAN | 9784065299289 |
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年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活
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商品レビュー
2.7
51件のお客様レビュー
■2005年1月4日号の週刊「エコノミスト」で丹羽伊藤忠商事会長に中間層の崩壊について語ってもらった内容。 「富(所得)の二極分化で中間層が崩壊する。 中間層が強いことで成り立ってきた日本の技術力の良さを失わせ、日本経済に非常に大きな影響を与えることになる。 中間層の没落に...
■2005年1月4日号の週刊「エコノミスト」で丹羽伊藤忠商事会長に中間層の崩壊について語ってもらった内容。 「富(所得)の二極分化で中間層が崩壊する。 中間層が強いことで成り立ってきた日本の技術力の良さを失わせ、日本経済に非常に大きな影響を与えることになる。 中間層の没落により、モノづくりの力がなくなる。 同じ労働者の中で「私は正社員、あなたはフリーター」という序列ができ、貧富の差が拡大しては社会の亀裂が生まれてしまう。 戦後の日本は差別をなくし、平等な社会を築き、強い経済を作り上げたのに、今はその強さを失っている。 雇用や所得の二極分化が教育の崩壊をもたらし、若い人が将来の希望を失う。 そして少子化も加速する。 10〜15年経つと崩壊し始めた社会構造が明確に姿を表す。 その時になって気づいても「too late」だ。 企業はコスト競争力を高め、人件費や社会保障負担を削減するためにフリーターや派遣社員を増やしているが、長い目で見ると日本の企業社会をいびつなものにしてしまう。 非正規社員の増加は消費を弱め産業を弱めていく。 若者が明日どうやってご飯を食べるかという状況にあっては、天下国家は語れない。人のため、社会のため、国のために仕事をしようという人が減っていく。」
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雨風しのげる家で暖かいゴハン食べられてるけど、 持ち家で子育てしてる友達を見たりすると、、凹む。 自業自得なのかなぁ。 あーわかるーな点もあるけど勝手に暗い気持ちになっちゃったよー 転職したい!!
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本書で挙げられているケースは、ほんの一部分にしかすぎないと思う。 ただし、ひとつの現実であり、読んでいて辛くなる。まさに絶望的。
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