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録音された誘拐

阿津川辰海(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2022/08/24
JAN 9784334914790

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商品レビュー

3.8

68件のお客様レビュー

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2024/05/22

こんなに濃厚なミステリーは初めてだ。 ミステリーが好きな人ほどハマるんじゃないかと思う1冊。 誘拐だけでなく、過去の事件や美々香の家族などたくさんのミステリーがはじめから最後まで綺麗にぎっしり詰まってる。 伏線も堂々とたくさん張り巡らされてる。 濃厚過ぎてサーッと読んでしまう...

こんなに濃厚なミステリーは初めてだ。 ミステリーが好きな人ほどハマるんじゃないかと思う1冊。 誘拐だけでなく、過去の事件や美々香の家族などたくさんのミステリーがはじめから最後まで綺麗にぎっしり詰まってる。 伏線も堂々とたくさん張り巡らされてる。 濃厚過ぎてサーッと読んでしまうのがもったいなくて、いつもよりも何倍も時間をかけて読んだ。 三谷幸喜さんのように、脇役のキャラクターにまでキャラクターが生きている。 自分はこの4ヶ月間、新旧のミステリーばっかり集中して読んできたけど、この1冊に今まで読んできたものが「これでもか!」というくらい感じられた。 1冊に何冊分のミステリーが入ってるんだ?と感じるくらいに阿津川さんのミステリー愛が詰まってる。 『蒼海館』の時と同じく、最後の最後まで読者を楽しませようとしてくれる。 こんなに楽しませてもらって本当にありがとうございます。 短編の『盗聴された殺人』を読んでいたので、この本を読んでいてずっと違和感があった。最後まで読んで「そういうことだったのか!」と違和感がなくなって気持ち良かった。短編を読んだ人にしかわからない伏線サービスだったのかもしれない^⁠_⁠^ もう一度最初から読みたい。 これを読んだら、もう図書館の予約待ちをしていることに我慢できなくなってしまった。 『黄土館の殺人』を買いに行ってきます(⁠^⁠^⁠) (もったいなくてすぐには読めないけど) 阿津川さんは、これからもっともっと面白い本が出るので今から★10にすると大変なことになるので、まだ控えめに★7

Posted by ブクログ

2024/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誘拐された探偵、その救出のため自分の能力をいかんなく発揮する助手。15年前の誘拐事件とリンクしていく事件。 聴力が人並外れた助手と、その能力を使って並外れた推理をする探偵のコンビのはずが、、、。 設定はいいと思ったけれど、なんかダラダラ感が強くなかなか読み進めにくかった。 大野、山口、望田のパートが交錯して読みにくいのも一つ。 望田パートいらないのでは? 15年前の真相も今一つ納得いかないし、最後もちょっと中途半端。 シンプルに初めの聴力の設定でよかったのでは。 突発性難聴も両側に発症するのはまれだと思うので、全然聞こえなくはならないと思う。

Posted by ブクログ

2024/04/12

偵事務所の大野所長と同僚の山口美々香、離れた場所にいるのに二人は心が通じている。信頼しあっている。それぞれの探偵としての才能が随所に現れている。そして、なかなか名脇役もいる。いや、主人公の一人に含めても良いのではと思うぐらいの活躍を見せる望田。 そして、怪事件に惑わされながらも独...

偵事務所の大野所長と同僚の山口美々香、離れた場所にいるのに二人は心が通じている。信頼しあっている。それぞれの探偵としての才能が随所に現れている。そして、なかなか名脇役もいる。いや、主人公の一人に含めても良いのではと思うぐらいの活躍を見せる望田。 そして、怪事件に惑わされながらも独自に解決の方法を模索する田辺警部補たち。 カミムラのことを想うと少し心残りではあるが、なかなかの力作。

Posted by ブクログ

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