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オーウェル『1984』を漫画で読む

ジョージ・オーウェル(著者), 田内志文(訳者), フィド・ネスティ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 いそっぷ社
発売年月日 2022/06/28
JAN 9784900963986

オーウェル『1984』を漫画で読む

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商品レビュー

2.7

6件のお客様レビュー

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2024/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

苦手な絵で暗い雰囲気なのにスーッと読めてしまった。結局党員たちも一生捕まらない人の方が少数派で、ウィンストンみたいな人を炙り出すために「本」や「雑貨屋」があるんだろうなと思った。この社会では思うことすら自由ではない。

Posted by ブクログ

2023/06/18

遂に『1984』です しかしながら小説版が近隣図書館になく、しかも何故か大人気のこちらを予約待ちの果に 面白い!めちゃくちゃ面白いんだけど、それは元々の『1984』がとんでもなく面白いからでついつい「お前の手柄じゃないからな!勘違いするなよ!」と本に向かって言ってしまう なんか...

遂に『1984』です しかしながら小説版が近隣図書館になく、しかも何故か大人気のこちらを予約待ちの果に 面白い!めちゃくちゃ面白いんだけど、それは元々の『1984』がとんでもなく面白いからでついつい「お前の手柄じゃないからな!勘違いするなよ!」と本に向かって言ってしまう なんか大人気ない 「え?読んでますやん?面白い言うてますやん?」という声が本から聞こえてくる うん、そうなのよ でも、読ませてもらって、楽しませてもらって、分かりやすく理解させてもらってほんとうに申し訳ないんだけど… 最後まで「お前じゃない」感が払拭できなかったのね なんで★3、ほんまごめんやけど はい、そんで中身! うん、いろんな捉え方ができるし、いろんな捉え方をしていいんだろうけど、そういう芯の部分じゃないところでひとつ 物語の成り立ちというか構成みたいなんが非常に科学的だなと感じました 思想とか哲学みたいなところを論じるのに、すごく論理的思考によって文章が構成されていて緻密で隙がない印象 うん、SFやわーって、すごいSF感だしてきてるわーって思いました あとね、やっぱりニュースピークについて触れねばなるまい まぁ皆さんいろいろと考察されてるんですが、ちょっと変わった視点をひとつ 「ニュースピーク」とはオーウェルが生み出した新しい言語体系なんですが、これは言語(単語)を削ぎ落とすことで、思考力を制限することを主な目的として作られてるわけです 概念を表す言葉がなければ、人はそんな思考を持つことができないという恐ろしい思想のコントロール方法です で、これ知ってる人はすぐ気が付いたと思うんですが、エスペラント語と非常によく似てるんですよね(調べたらオーウェルはそもそもエスペラント語を参考にしたって説もあるみたい) エスペラント語ってのは世界中の人たちが意思疎通をしやすくするための共通語として簡略化された言語体系を持ってるんです なんとびっくり! 世界を閉じるために作られた言葉と世界を広げるために作られた言葉が結局似たような言葉になってます でも、全く正反対の目的を達成するための手段が同じことってけっこうあるんですよ なんかそんな矛盾の中にもオーウェルが伝えたかったことが隠されてるような気もするんですよね そして、小説版もいつか読むという決意表明をもって締めさせて頂きます

Posted by ブクログ

2023/01/26

十二国とは、違った恐怖政治のオーウェルの「一九八四」。D瓶さんにお勧めした手間、再読しようかなと思っていたところ、書店で平積みの「1984、を漫画で読む」を見つけてしまい、つい購入。 読みはじめて、これじゃなかった感が。。 主人公ウィンストンや、スクリーンに映るビッグブラザーが、...

十二国とは、違った恐怖政治のオーウェルの「一九八四」。D瓶さんにお勧めした手間、再読しようかなと思っていたところ、書店で平積みの「1984、を漫画で読む」を見つけてしまい、つい購入。 読みはじめて、これじゃなかった感が。。 主人公ウィンストンや、スクリーンに映るビッグブラザーが、持っていたイメージと違いすぎ、加えて恋人となるジュリアもせめてもう少し美形でお願いしたく。漫画で読むというより、一文に付き一イラストが描かれている雰囲気。吹き出しのしっぽが、日本の漫画家さんと違って長〜い、切りたい。 原文を忠実に引用しながらと言うように、かいつまんで全体像は想像できます。D瓶さん、僕たちは死んでいるも出てきますよ。 新訳のカドカワの小説は、読みやすいと思います。まだの方は、小説から先に読まれて、ご自身のイメージを大切にされても良いかなと。 あとがきで、訳者の方が、世界観の見事さを褒めていらっしゃるので、単に好みの問題だったのかもしれませんが。

Posted by ブクログ

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