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サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット

モーガン・ハウセル(著者), 児島修(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2021/12/08
JAN 9784478114131

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商品レビュー

4.2

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2024/05/04

しあわせでいられるために必要な、お金との付き合い方を学べる良書だった。 お金がないより、お金があるほうがしあわせである。資本主義社会においては、ほとんどの人が同意するだろう。でも、「お金があるからしあわせなのか」と問われると即答しづらくなる。その理由を見つけるには、お金としあわ...

しあわせでいられるために必要な、お金との付き合い方を学べる良書だった。 お金がないより、お金があるほうがしあわせである。資本主義社会においては、ほとんどの人が同意するだろう。でも、「お金があるからしあわせなのか」と問われると即答しづらくなる。その理由を見つけるには、お金としあわせの関係について、省略されている部分の解像度を上げた方がよいだろう。 本書にはこう書いてあった。 「お金が人生にもたらす最大の価値は自由」 ミシガン大学のアンガス・キャンベル氏の言葉が引用されている。 「従来の心理学が考察してきた客観的な諸条件のどれよりも、人間に幸福感をもたらす信頼性が高い要因は、人生を自分でコントロールしているというはっきりとした感覚があることだ」 つまり、人間は自分の人生の主導権を自分で握っているときに幸福を感じる。資本主義社会において、自由を獲得するために必要な道具が「お金」である。だから、お金があるとしあわせになる、ということだ。 一方で、お金は喪失感や恨み、怒りや自己否定など多くの負の感情を呼び起こす引き金にもなる。自分の人生の自由を獲得し、しあわせを感じるのに、無限のお金は必要ないだろう。しかし私たちは、もっとお金あれば、もっとしあわせになれると”勘違い”する。高級時計を腕に巻くことと人生の自由を得ることはイコールではない。しかし、高級時計を巻けば周りからチヤホヤされ、もっと幸せになれるのではないかと錯覚する。高級時計を手に入れたら、もっと高価な車がほしい。もっといい車があれば、もっと幸せになれると錯覚する。そのためのお金を得るために無謀な投資をして失敗し、これまで不自由のなかった日常生活まで困窮する。あるいは、これまで以上に自分の人生の時間をお金を得るために費やすことになる。こうして不要なものを得ようとして、本当はすでに手にしている大切なものを失ってしまうという無意味な行為をする。 お金の呪縛から解放され、しあわせになるための富のマインドを持つためには、お金が人間に与える影響(特性)をしっておいた方が良い。・もっともっとという欲を掻き立てる・他人と比較して優越感や劣等感をもつ・多ければ多いほどいいと強欲になる・危険よりも、利益が得られる可能性を過大に見積もってしまうこれらの特性に対処する方法が、この本には詳しく書かれている。 ひとことで表すならば「足るを知る」ということだろう。

Posted by ブクログ

2024/05/02

お金を貯めてないで投資した方がいいとか言われる昨今、目的のない貯金の価値をこの本で説いていた。 その点はちょっと意外だった。 何が起こるかわからないからこそ、余裕を持つためにもある程度の貯金は必要ということだな。 がっつり投資とかやりたくないけどなんとなく将来は不安、、みたいな...

お金を貯めてないで投資した方がいいとか言われる昨今、目的のない貯金の価値をこの本で説いていた。 その点はちょっと意外だった。 何が起こるかわからないからこそ、余裕を持つためにもある程度の貯金は必要ということだな。 がっつり投資とかやりたくないけどなんとなく将来は不安、、みたいな人にささるのではないだろうか。(あくまでも考え方なのでノウハウは載ってないです) が、若いうちはあまり将来のためにって考えすぎずに自分の経験になることにお金はいっぱい使った方がいいと思う。 会社の先輩に今の年齢で持ってる100万円と年をとってからの100万円では価値が違うって言われたことがある。(体力や環境など、少なからず年取ったら選択肢は少なくなってくるだろうから)これが結構自分の中でのお金に対する考え方になってる。なので今のうちに自分の行動が変わるようなことにはお金はどんどんつかっていってもいいというマインドです。 以下、印象的だった内容。 1. 幸福とは、結果から期待値を差し引いたもの → 結果を大きく出すか、期待値を低く設定するか、簡単だから期待値を低く設定する方向にいってないだろうか、、日々の仕事にも通じるなぁと思った。 2. 目的のない貯金をすれば、選択肢と柔軟性が手に入る。貯金があれば、待つべき時はじっと待てる。チャンスがきたら飛びつくこともできる。考える時間も作れる。自分の意思で人生を軌道修正できる。 → 一理あるが、冒頭でも書いたようにそのチャンスが来た時に動ける状態かどうかということは重要に思う。なので貯金がなくても若いうちはなんでも飛び込んだ方がいいって思う。あと、ここでももう一つ重要なのは自分の意思が何かということ。(本書の趣旨とはずれるけど、やっぱ貯金があったとして安心感はあるけどその先どうしたいのかがないとほんとにただ貯金しただけになってしまう。それはそれで虚しいと最近は思う。)

Posted by ブクログ

2024/05/02

マネリテの高い人達の間では超有名で、前から気になっていた1冊です。 学びのあったところは沢山あったのですが、特に印象的だったのは以下の2つです。 ・テールイベントの絶大さ ・この世に無料のものはない ・テールイベントの絶大さ テールイベントというのは簡単に言うと、数あるものの...

マネリテの高い人達の間では超有名で、前から気になっていた1冊です。 学びのあったところは沢山あったのですが、特に印象的だったのは以下の2つです。 ・テールイベントの絶大さ ・この世に無料のものはない ・テールイベントの絶大さ テールイベントというのは簡単に言うと、数あるものの中から一部のものが大きな影響を与えるということです。 世の中の多くの出来事はこの仕組みによって動いているということを学びました。 これは投資でいうと、インデックスファンドや個別株の分散投資で実践することが出来ます。 また、この章では成功している企業も過去には様々な事業で失敗していたという実例が紹介されており、失敗に対しての考えが大きく変わりました。 失敗時のリスクが破滅的にならない程度に、様々なことに挑戦していきたいと思いました。 ・この世に無料のものはない 本書では、代償を払わずにリターンを得る「泥棒」になってはいけないと書かれています。 投資では急落により一時的に損をしたり、荒れた市場に翻弄されたりします。 そのことを「利益を得るための入場料」と捉えるというのがとても良いマインドだと思いました。 ディズニーランドに入るためには1万円程の「入場料」がかかると思います。 その入場料を払うことで、「日常では味わえない最高の経験」という利益を得ることが出来ます。 しかし、雨が降ったり、そこで友人または恋人と喧嘩をしてしまうという代償も一定存在します。 投資でもそれ以外の経験でも、利益を得るためにはそれなりの「入場料が」必要だということ、考えられる代償は何なのかを意識して「入場料」を支払おうということをこの章から学びました。

Posted by ブクログ

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