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母の日に死んだ 創元推理文庫

ネレ・ノイハウス(著者), 酒寄進一(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2021/10/29
JAN 9784488276133

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商品レビュー

4.7

9件のお客様レビュー

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2024/05/15

最初はその分厚さに圧倒されたけど(文庫本で700ページ弱って!)読み始めたら物語に引き込まれてすいすい読めるし読むのを止められない。とはいえ、馴染みがない名前や地名でその辺りはちょっと読み難いけど。

Posted by ブクログ

2022/09/14

刑事オリヴァー&ピアのシリーズ、9作目。 ドイツの警察小説です。 前作でオリヴァーの子供時代からの人間関係に絡む事件が起き、疲れ果てたオリヴァーは制度にある長期休暇を取りました。 オリヴァーは警察ではリーダーで人柄も見た目もなかなかいい男だが、やや女運が悪く振り回されがち。 と...

刑事オリヴァー&ピアのシリーズ、9作目。 ドイツの警察小説です。 前作でオリヴァーの子供時代からの人間関係に絡む事件が起き、疲れ果てたオリヴァーは制度にある長期休暇を取りました。 オリヴァーは警察ではリーダーで人柄も見た目もなかなかいい男だが、やや女運が悪く振り回されがち。 とはいえ、ここへ来て落ち着いたよう(笑) ピアは(何年も前になりますが)元夫と別居してこの地で農場を買い、警察の仕事に復帰、今では資格も先輩のオリヴァーと同等の主席警部に。お似合いの相手クリストフと再婚もしています。 さて、オリヴァーが復帰しての新たな事件。 とある邸宅の主人が亡くなっているのが見つかった。 さらに、犬舎の下に死体が埋められていたことが発覚。思わぬ大事件に発展します。 かって主人夫妻は多くの孤児を預かっており、虐待の噂もあったが真相はわかっていなかった。捜査していくと、関係者に複数の行方不明者がいることが判明します。 それは5月、母の日の頃に起きていた… ピアの妹のキムもまだ登場していて、意外に不安定な面も見せたりして、当初の予想より役割が重要になっていきます。 ピアの家族というのが長い間よくわからなかったのだが、旧弊な両親は娘たちの職業を今も快く思わっていないことなど、ドイツもそんなに開明的ではないのだねえ。 疎遠な妹へ抱くピアのコンプレックスや、上手く行かなかった理由とは。 生き生きと描かれる登場人物たち、数多い人たちが社会をなしている様子、現代の様々な問題を取り上げつつ、この特別な悲劇を解き明かしていく筆力はさすがです。 そして、真相に近づくにつれ、思わぬ出会いも… 今回も、胸に迫る読みごたえがありました。

Posted by ブクログ

2022/08/28

ここ最近のノイハウスの作品は、読み通すのに根性がいりますね。なかなか、全貌が見通せない。いったい何が起こってるんだかよく分からない。最後はそれが全部つながるのが凄い。 全然作風は違うんだけど、京極夏彦の『姑獲鳥の夏』とか『絡新婦の理』を思い出した。複雑に入り組んだ人間関係の網の目...

ここ最近のノイハウスの作品は、読み通すのに根性がいりますね。なかなか、全貌が見通せない。いったい何が起こってるんだかよく分からない。最後はそれが全部つながるのが凄い。 全然作風は違うんだけど、京極夏彦の『姑獲鳥の夏』とか『絡新婦の理』を思い出した。複雑に入り組んだ人間関係の網の目に絡み取られる感覚。何が起こっているのか分からず眩暈がする感覚。 そして何より、どんどん分厚くなる。

Posted by ブクログ

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