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虚魚
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/10/22 |
JAN | 9784041118856 |
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虚魚
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商品レビュー
3.5
33件のお客様レビュー
体験した人がしぬ怪談を探す怪談師・三咲と、呪いか祟りでしにたいカナ。ある日ふたりは「釣り上げた人がしんでしまう魚」の噂を耳にして――という話 怪談の在り方、がおもしろかったかな 若干のミステリー要素あり
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怪談師 丹野三咲がオカルト話の実態を調査していく過程で、様々な問題を解き明かす物語だが、相棒のカナちゃん、情報提供をしてくれる大学生の昇、弁護士の松浦、同業者の吉澤など一癖のある登場人物との掛け合いが楽しめた.三咲は事故で両親を亡くしており、犯人を憎んで呪い殺したい願望を持ってお...
怪談師 丹野三咲がオカルト話の実態を調査していく過程で、様々な問題を解き明かす物語だが、相棒のカナちゃん、情報提供をしてくれる大学生の昇、弁護士の松浦、同業者の吉澤など一癖のある登場人物との掛け合いが楽しめた.三咲は事故で両親を亡くしており、犯人を憎んで呪い殺したい願望を持っており、それが発端で怪談にのめり込んでいる.釣り上げた人が死んでしまう魚の話がストーリーの始まりだが、件の川、更には池などを調査して行き、雑多な情報を整理しながら原点を目指すが、明快な答えは得られない.カナちゃんが柚原百香であること、昇に季津子という妹がいることが判明した時点から、大きな展開が起こる.最後の場面の三咲と昇との対決で堅い氷が解けるように、これまでの疑問点が解消する展開は面白かった.
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ホラーだと思っていたが、途中からもっと壮大な内容だった。 主人公が怪談師ということもあって、中盤まではあちこちで聞いてきた怪談話がたくさん出てきたりして、情報量が多いな…と思っていた。 怪談の成り立ち、そしてそれがどのように脚色され、どのように広まっていくのか。 怪談の内容...
ホラーだと思っていたが、途中からもっと壮大な内容だった。 主人公が怪談師ということもあって、中盤まではあちこちで聞いてきた怪談話がたくさん出てきたりして、情報量が多いな…と思っていた。 怪談の成り立ち、そしてそれがどのように脚色され、どのように広まっていくのか。 怪談の内容にスポットを当てがちだが、怪談自体に目を向けるのは新鮮だった。 登場人物の関係性があらわになるのも驚きだし、最後は思いっきりホラーというのも面白い。 怪談に取り憑かれた人達の行く末は幸か不幸か。
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