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日本怪異 妖怪事典 関東

氷厘亭氷泉(著者), 朝里樹(監修)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 笠間書院
発売年月日 2021/10/05
JAN 9784305709479

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商品レビュー

3.5

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2023/10/10

日本怪異妖怪辞典の第二弾 関東編。 第一弾が北海道だったので、次は東北と思っていたのですが、なぜか関東。東北の妖怪怪異というと、まずは遠野が思い浮かびます。それだけ、有名なので収集と整理に時間がかかるといったところなのでしょうか。シリーズとして刊行されるそうなので、いずれ出会え...

日本怪異妖怪辞典の第二弾 関東編。 第一弾が北海道だったので、次は東北と思っていたのですが、なぜか関東。東北の妖怪怪異というと、まずは遠野が思い浮かびます。それだけ、有名なので収集と整理に時間がかかるといったところなのでしょうか。シリーズとして刊行されるそうなので、いずれ出会える時を楽しみにしています。 COLUMNの「地方別にみていくことの基本」が興味深いです。 島国という限られた範囲の日本では、それぞれの地方ごとに独立した怪異があるわけでなく、共通の何かから派生したものであり、それぞれの差異がなぜ発生したかを解き明かしてゆくべきである。ざっくりした理解ですが、そんなようなことを言っていますね。 こんなところでも、日本独特のガラパゴス化なのかな、と思いました。島国であるので、アジアや西洋と怪異を比較したときに、初めて日本独自のものがわかるのではないかな、と思いましたね。 そう思いはしても、人類全体で見たときに共通する怪異の根っこはあるもので、じゃあその根っこがはどこからきているのか。人類の文化の伝播につながるのか、集団的無意識につながるのか、なんて浅学ですが妄想を逞しくしてしまいます。 源流がこれにあるから、我こそが至高。なんて考え方は意味がないと思います。源流があってこその、派生の面白さであります。

Posted by ブクログ

2021/10/14

執筆時、新型コロナウィルス禍による、公共施設への制限があり、図書館へ行くことがままならなかった、とあとがきにある。  でも、著者の所有する資料が異常なので、凄まじい怪異妖怪変化タブーその他が収録されてゐる。  表紙の東京電波塔は、確かに怪異の舞台なのだが、ある種の著者の 「じっち...

執筆時、新型コロナウィルス禍による、公共施設への制限があり、図書館へ行くことがままならなかった、とあとがきにある。  でも、著者の所有する資料が異常なので、凄まじい怪異妖怪変化タブーその他が収録されてゐる。  表紙の東京電波塔は、確かに怪異の舞台なのだが、ある種の著者の 「じっちゃんの名に懸けて」 であるらしいことが前書きから伺へるので買って読んでみてほしいの。

Posted by ブクログ

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